CEILING マクロ
CEILING マクロは IBM ® Campaign でのみ使用可能です。
構文
CEILING(data)
パラメーター
data
切り上げ整数値を計算する対象の数値です。これは定数値、列、セル範囲、またはこれらのいずれかに評価される式になります。data のフォーマット定義については、このガイドの IBM ® 製品の章にある「マクロ関数パラメーター」セクションを参照してください。
説明
CEILING は、 指定されたデータ範囲の値の切り上げ整数値を計算します。数値の切り上げ整数値とは、 その数値以上 の、最小の整数です。CEILING は、 入力列ごとに新しい列 1 つを戻します。 新しい各列には、対応する入力列に含まれる数値の切り上げ整数値が入ります。
TEMP という名前で値 5 を含む新しい列を作成します。
TEMP という名前で値 -2 を含む新しい列を作成します。
V1 列の内容の切り上げ整数値を各値とする、TEMP という名前の新しい列を作成します。
TEMPVX、および VY という名前の新しい列 3 つを作成します。TEMP 列の値は V1 列の内容の切り上げ整数値であり、VX 列の値は V2 列の内容の切り上げ整数値であり、VY 列の値は V3 列の内容の切り上げ整数値です。
V1 列の 10 行目から 20 行目にある値の切り上げ整数値が最初の 11 のセルに含まれる、TEMP という名前の新しい列を作成します。TEMP の他のセルは空です。
TEMP および VX という名前で、それぞれ 1 から 50 行に値が入った (他のセルは空の) 新しい列 2 つを作成します。TEMP 列の値は、V1 列の各行の切り上げ整数値です。VX 列の値は、V2 列の各値の切り上げ整数値です。
関連関数
FLOOR または INT