Campaign | partitions | partition[n] | server | internal
このカテゴリーのプロパティーは、選択された Campaign パーティションの統合設定と internalID の制限を指定します。 Campaign インストール済み環境に複数のパーティションが存在する場合、影響が及ぶようにするパーティションごとにこれらのプロパティーを設定します。
internalIdLowerLimit
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
internalIdUpperLimit プロパティーと internalIdLowerLimit プロパティーは、Campaign 内部 ID を指定の範囲に制限します。それらのプロパティーでは境界上の値が含まれるので、Campaign は上限と下限のどちらの値も使用できます。
デフォルト値
0 (ゼロ)
internalIdUpperLimit
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
internalIdUpperLimit プロパティーと internalIdLowerLimit プロパティーは、Campaign 内部 ID を指定の範囲に制限します。指定した値も範囲に含まれます。 すなわち、Campaign は、上限値と下限値の両方を使用できます。 Distributed Marketing がインストールされている場合、値を 2147483647 に設定します。
デフォルト値
4294967295
eMessageInstalled
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
eMessage がインストールされていることを示します。Yes を選択する場合、eMessage 機能が Campaign インターフェースで使用できます。
IBM® インストーラーは、eMessage のインストール済み環境のデフォルトのパーティションに対してこのプロパティーを Yes に設定します。eMessage をインストールした追加パーティションについては、このプロパティーを手動で構成する必要があります。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
interactInstalled
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
Interact 設計環境をインストール後、この構成プロパティーを Yes に設定し、CampaignInteract 設計環境を有効にしてください。
Interact がインストールされていない場合は、No に設定してください。このプロパティーを No に設定しても、Interact のメニューとオプションがユーザー・インターフェースから削除されることはありません。メニューとオプションを削除するには、configTool ユーティリティーを使用して Interact を手動で登録抹消しなければなりません。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
使用可能性
このプロパティーは、Interact をインストールした場合のみ適用可能です。
MO_UC_integration
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
Platform 構成設定で Marketing Operations との統合が有効になっている場合に、その統合をこのパーティションで有効にします。 詳しくは、「 IBM ® Marketing Operations および Campaign 統合ガイド」を参照してください。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
MO_UC_BottomUpTargetCells
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
このパーティションにおいて、MO_UC_integration が有効な場合に、ターゲット・セル・スプレッドシートでボトムアップのセルを使用できるようにします。 Yes に設定すると、トップダウンとボトムアップの両方のターゲット・セルが表示されますが、ボトムアップのターゲット・セルは読み取り専用です。 詳しくは、「 IBM ® Marketing Operations および Campaign 統合ガイド」を参照してください。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
Legacy_campaigns
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
このパーティションにおいて、Marketing OperationsCampaign が統合される前に作成されたキャンペーンへのアクセスを有効にします。 MO_UC_integrationYes に設定されている場合のみ適用されます。 レガシー・キャンペーンには、Campaign 7.x で作成されて Plan 7.x プロジェクトにリンクされたキャンペーンも含まれます。 詳しくは、「 IBM ® Marketing Operations および Campaign 統合ガイド」を参照してください。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
IBM ® Marketing Operations - オファーの統合
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
このパーティションで MO_UC_integration が有効な場合に、Marketing Operations を使用してこのパーティション上でオファー・ライフサイクル管理タスクを実行する機能を有効にします。 Platform 構成設定内でオファーの統合を有効にしなければなりません。 詳しくは、「 IBM ® Marketing Operations および Campaign 統合ガイド」を参照してください。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
UC_CM_integration
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
Campaign パーティションの Digital Analytics オンライン・セグメント統合を有効にします。この値を Yes に設定すると、フローチャート内の「選択」プロセス・ボックスに、「Digital Analytics セグメント」を入力として選択するためのオプションが表示されます。パーティションごとに Digital Analytics 統合の構成をするには、「設定」>「構成」> Campaign | partitions | partition[n] | Coremetrics を選択します。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
numRowsReadToParseDelimitedFile
構成カテゴリー
Campaign|partitions|partition[n]|server|internal
説明
このプロパティーは、区切り記号付きファイルをユーザー・テーブルとしてマッピングする際に使用します。これは 、「スコア」プロセス・ボックスがスコア出力ファイルを IBM SPSS Modeler Advantage Marketing Edition からインポートする際にも使用します。区切り記号付きファイルをインポートまたはマッピングするには、Campaign がファイルを解析して、列、データ型 (フィールド・タイプ)、および列の幅 (フィールド長) を識別する必要があります。
デフォルト値である 100 は、Campaign が区切り記号付きファイルの最初の 50 行項目と最後の 50 行項目を調べることを表しています。 Campaign は、次にこれらの項目の中から見つけた最大値に基づいてフィールド長を割り振ります。 多くの場合、フィールド長を判別するのにデフォルト値で十分です。 ただし、区切り記号付きファイルが非常に大きい場合、後のフィールドが Campaign によって計算された推定の長さを超過することがあります。これは、フローチャートの実行時にエラーの原因となる可能性があります。 そのため、大規模なファイルをマッピングする場合、より多くの行数の項目を Campaign が調べるように、この値を大きくすることができます。例えば、値を 200 に設定すると、Campaign はファイルの最初の 100 行項目と最後の 100 行項目を調べます。
値を 0 に設定すると、ファイル全体を調べます。通常これは、フィールドのデータ幅が可変であるファイルをインポートまたはマッピングする場合にのみ必要です。 これらのファイルは、最初と最後の何行かを読み取るだけでは識別できないためです。 大規模なファイルのファイル全体を読み取るのは、テーブル・マッピングおよび「スコア」プロセス・ボックスの実行に必要な処理時間が 増大します。
デフォルト値
100
有効な値
0 (すべての行) または任意の正整数