Campaign | partitions | partition[n] | eMessage | contactAndResponseHistTracking
このカテゴリーのプロパティーを使用して、現行パーティションに対して IBM ® Campaign との eMessage オファー統合を構成します。
etlEnabled
説明
Campaign は独自の ETL プロセスを使用して、eMessage トラッキング・テーブルから Campaign コンタクト履歴テーブルおよびレスポンス履歴テーブルへのオファー・レスポンス・データの抽出、変換、ロードを行います。
ETL プロセスは必要なテーブル全体にわたって情報を調整します。これには、UA_UsrResponseType (Campaign レスポンス・タイプ) および UA_RespTypeMapping (CampaigneMessage の間のレスポンス・タイプのマッピング) が含まれます。
値を Yes に設定することで、eMessage オファー・コンタクトおよびレスポンス履歴に関する情報が CampaigneMessage の間で確実に調整されます。 例えば、E メール・レスポンス・データは Campaign レポートに組み込まれます。
*
このパーティションまたは ETL プロセスが実行されないようにするには、Campaign | partitions | partition[n] | server | internal | eMessageInstalledYes に設定する必要もあります。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
runOnceADay
説明
ETL プロセスを 1 日に 1 回のみ実行するかどうかを示します。
値が Yes の場合: startTime を指定する必要があります。これにより、すべてのレコードが処理されるまで ETL ジョブが実行されます。そして sleepIntervalInMinutes は無視されます。
値が No の場合: Campaign Web サーバーが始動するとすぐに ETL ジョブが開始されます。 すべてのレコードの処理が完了した後、ETL ジョブは停止し、sleepIntervalInMinutes で指定した時間待機します。
デフォルト値
いいえ
有効な値
Yes | No
batchSize
説明
ETL プロセスはこのパラメーターを使用して、RCT からローカル eMessage システム・テーブルにダウンロードされたレコードを取り出します。 値が大きいとパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、使用可能な値のリストは、以下に示す有効な値に制限されています。 大量のレコードを事前に予期している場合、sleepIntervalInMinutes とともに batchSize を調整して、定期的な間隔でレコードを処理するようにしてください。
デフォルト値
100
有効な値
100 | 200 | 500 | 1000
sleepIntervalInMinutes
説明
ETL ジョブ間の間隔を分単位で指定します。 このオプションにより、ジョブ完了後の待機時間が決まります。 ETL プロセスは、次のジョブを開始する前に、この時間待機します。 複数のジョブを同期的に実行することができ、1 つのパーティションに複数の ETL ジョブを置くこともできます。
runOnceADayYes の場合、スリープ間隔を設定できません。
デフォルト値
60
有効な値
正整数
startTime
説明
ETL ジョブを開始する時刻を指定します。 開始時刻の指定には、英語ロケールの形式を使用する必要があります。
デフォルト値
12:00:00 AM
有効な値
hh:mm:ss AM/PM という形式の、任意の有効な時刻
notificationScript
説明
ETL ジョブが実行された後に毎回実行される、オプションの実行可能ファイルまたはスクリプト・ファイル。 例えば、モニター目的で、ETL ジョブが実行されるたびに、その成功または失敗が通知されるようにすることもできます。 特定のパーティションの ETL ジョブが実行を完了するたびに、通知スクリプトが実行されます。
このスクリプトに渡されるパラメーターは固定されており、変更できません。 スクリプトでは、以下のパラメーターを使用できます。
*
*
*
*
*
デフォルト値
デフォルト値が定義されていません。
有効な値
Campaign サーバーが読み取り権限または実行権限でアクセスできる任意の有効なパス。 例: D:¥myscripts¥scriptname.exe