処理履歴とは
処理履歴とは、キャンペーンで生成された処理の記録のことで、ターゲット処理と制御処理の両方が含まれます。 処理は、セル、オファー、および時間 (特定のフローチャートの実行) の固有の組み合わせです。 同じフローチャートを複数回実行すると、そのたびに新しい処理が生成されます。
処理履歴は、Campaign システム・テーブル・データベースの UA_Treatment テーブルに保存され、コンタクト履歴と共に使用することにより、セル内の ID に送られたオファーと、送られた各オファーの属性の具体的詳細とに関する完全な履歴レコードとなります。
セル・メンバーシップは、該当するオーディエンス・レベルの UA_ContactHistory テーブルに記録され、各セルに対して行われる処理は、UA_Treatment テーブルに記録されます。 これは完全な履歴情報を保管するための、高圧縮で効率的な手段です。 例えば、セル内の 10,000 人がすべて同じ 3 つのオファーを受け取る場合、コンタクト履歴に 3 * 10,000 = 30,000 レコードを書き込む代わりに、セル内の個人を記録する 10,000 行がコンタクト履歴に書き込まれ、処理を表す 3 行が UA_Treatment テーブルに書き込まれます。
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オファー履歴は、実稼働実行の場合にのみデータベースに書き込まれ、テスト実行の際には書き込まれません。
処理履歴は、オーディエンス・レベル別に異なるテーブルに保管されるのではなく、すべての処理履歴が UA_Treatment テーブルに保管されます。