実行中のフローチャートを中断するには
実行中のフローチャートに対してのみ、中断操作を実行できます。
フローチャートを中断すると、プロセス実行が終了してシステム・リソースが解放されます。 中断された位置からフローチャートの実行を再開できるよう、プレースホルダーが残されます。 これは (フローチャートの「実行」メニューから操作する) フローチャートの一時停止とは異なります。 フローチャートを一時停止した場合はプロセスが残り、(メモリーなどの) システム・リソースは解放されません。
1.
「すべてのモニターされている実行」ページで、中断の対象となるフローチャートを見つけます。
そのステータスと、使用可能な操作ボタンが表示されます。
2.
フローチャート・ステータスの横にある「中断」ボタン
をクリックします。
中断処理が始まります。 「すべてのモニターされている実行」ページで、フローチャートのステータスが
「中断中」
に変わり、ステータス標識の色が黄色に変化します。
「中断中」
ステータスの間は、フローチャートに対してどんな操作も実行できません。
実行中のフローチャートを正常に中断するには、実行中のプロセス・ボックスを安全に保存および再開できる状態になるまで待つ必要があるため、しばらく時間がかかる可能性があります。
中断処理が完了すると、フローチャートのステータスが
「中断」
に変わります。 ステータス標識の色は黄色のままです。
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