テーブル・カタログの作成
テーブル・カタログを作成するには、現行フローチャートの内部テーブル・カタログにあるユーザー・テーブルを保存します。テーブル・カタログを共通に定義されたテーブル・マッピングと共に保存すると、共有やテーブル・マッピングの復元が容易になります。
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フローチャートの編集中に、「オプション」メニューからテーブル・カタログにアクセスすることもできます。
以下のステップに従って、テーブル・カタログを作成します。
1.
「設定」 > 「Campaign 設定」を選択します。
2.
3.
「テーブル・マッピング」ダイアログで、「ユーザー・テーブル表示」を選択します。テーブル・カタログとして保存するユーザー・テーブルが、Campaign でマッピングされていなければなりません。
4.
5.
「テーブル・マッピングをカタログ・ファイルに保存」ダイアログが開きます。
6.
テーブル・カタログを XML として保存すると、値の表示や解釈が可能になります。 XML 形式は、編集目的で使用すると特に役立ちます。 XML 形式の一般的な使用方法として、グローバルな検索を行い、実稼働データ・ソース名として出現するすべての語句をテスト・データ・ソース名に置き換える操作があります。 これにより、テーブル・カタログを他のデータ・ソースに簡単に移植できます。
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7.
(オプション) 「説明」フィールドにテーブル・カタログの説明を入力します。
8.
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「データベース認証情報と共に保存」にチェック・マークを付けない場合、このテーブル・カタログのユーザーは、 テーブル・カタログで参照されるすべてのデータ・ソースに対して、データベースのログイン名およびパスワードを入力する必要があります。これらのパスワードは、ASM ユーザー・プロファイルに既に保存されていることがあります。 ユーザーが有効なログイン名およびパスワードを保存していない場合、それらの入力を求めるプロンプトがユーザーに出されます。この設定は、セキュリティーの観点からはベスト・プラクティスです。
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「データベース認証情報と共に保存」にチェック・マークを付ける場合、データ・ソースにアクセスするために現在使用している認証情報がテーブル・カタログと一緒に保存されます。このテーブル・カタログに対するアクセス権限を持つすべてのユーザーは、テーブル・カタログに保管されている認証情報を使用してデータ・ソースに自動的に接続されます。 そのため、このカタログのユーザーは、ログイン名やパスワードを入力しなくてもこれらのデータ・ソースにアクセスでき、 このデータ・ソースの読み書き用に保管されたログイン名が持つすべての特権を付与されます。セキュリティーの観点から、この設定を避けることができます。
9.
「保存先」オプションを使用して、カタログの保存場所を指定します。
特定のフォルダーを選択しない場合、または「なし」を選択する場合、カタログは最上位に保存されます。テーブル・カタログをフォルダーに編成する場合には、「項目リスト」からフォルダーを選択するか、「新規フォルダー」ボタンを使用してフォルダーを作成します。
10.
「保存」をクリックします。
テーブル・カタログは、拡張子を指定しなかった場合にはバイナリー .cat ファイルとして、ファイル名に .xml を含めた場合には XML ファイルとして保存されます。