変換テーブルのマッピング
変換テーブルをマップすると、Digital Analytics のセグメント・データに Campaign でアクセスできるようになります。 テーブル・マッピングにより、Campaign が使用するデータ・ソース、変換テーブルの名前と場所、テーブル・フィールド、オーディエンス・レベル、およびデータが識別されます。
テーブルをマップする前に、変換テーブルを構成し、統合設定を構成し、Marketing Platform アカウントに資格情報を割り当てる必要があります。 手順については、IBM Digital Analytics と Campaign の統合 を参照してください。
通常、この作業は、Digital AnalyticsCampaign の統合の初期構成時に、IT 担当者などの技術担当者によって行われます。 ただし、適切な権限を持つユーザーであれば誰でも、任意の時点でテーブルのマップもしくは再マップを行うことができます。
1.
必要なユーザー・テーブルにアクセスできるように Campaign が正しく構成されていることを確認します。ユーザー・テーブルのアクセスのテスト を参照してください。
2.
ユーザー・テーブルの管理用タスク の手順とガイドラインに従って、変換テーブルをマップします。
要約すると、新しいベース・レコード・テーブルをマップして、フローチャートのプロセスからデータにアクセスできるようにします。 新しいベース・レコード・テーブルは、フローチャートを編集するときにマップ (作成) できます (「管理」>「テーブル」を使用)。あるいは、「設定」>「Campaign 設定」>「テーブル・マッピングの管理」を選択してマップすることもできます。
3.
テーブル・カタログにマッピング情報を保存して再利用できるようにします。 このようにすると、テーブル・マッピングの作業は 1 回行うだけで済むので、Digital Analytics セグメントを組み込む Campaign ユーザーは、保存されたカタログをロードしてマッピング情報を直接取得することができます。 この情報をすべてのフローチャートで使用できるように設定するには、それをデフォルトのカタログ (default.cat) に保管します。 テーブル・カタログの管理用タスク を参照してください。
4.
物理テーブルが変更されたとき (例えば、列の追加や削除などが行われたとき) には、テーブルを再マップする必要があります。 テーブルを再マップしなかった場合、Digital Analytics セグメントを使用するフローチャートの実行時に、テーブル・スキーマが変更されたことを示すエラーが返されます。
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テーブルをマップまたは再マップするとき、テーブル定義ウィザードで割り当てられた IBM ® Campaign テーブル名」は、Campaign 構成設定で定義された TranslationTableName と厳密に一致する必要があります (Campaign | partitions | partition[n] | Coremetrics を参照してください)。 テーブル定義ウィザードを使用するときにテーブル名を編集しなければ、名前は一致します。