フローチャートの状態と操作

フローチャートの状態と操作

このセクションでは、「すべてのモニターされている実行」ページに表示される有効なフローチャートの状態と、それぞれの状態に対して実行できる操作を説明しています。

フローチャート・ステータスは、最後の実行のステータスを反映します。

ユーザーがフローチャートを実行したときに 1 つのブランチが成功しても、(そのフローチャート内の) そのブランチに含まれない別のプロセスが失敗した場合には、フローチャート・ステータスは「失敗」になります。

フローチャートの状態と操作

ステータス (ステータス標識の色)

有効な操作

フローチャートは実行中です。

フローチャートの「実行」メニューから、実行中のフローチャートが一時停止されました。 (「モニター」ページからフローチャートを一時停止させることはできません。)

フローチャートが一時停止すると、プロセスは保持されたまま処理が停止します。これにより、フローチャートの実行が続行されるときに作業内容が失われません。「一時停止」操作によってシステム・リソースが解放されないことに注意してください (CPU の使用は停止しますが、メモリーは解放されません)。

フローチャートの「実行」メニューから、一時停止中のフローチャートの実行を続行できます。

フローチャートの実行の一時停止および続行について、詳しくは「Campaign ユーザー・ガイド」を参照してください。

「モニター」ページからは、ありません (フローチャートからは「実行」>「続行」)

「モニター」ページからフローチャートの「中断」操作が開始されたため、フローチャートはこのステータスに移行中です。

フローチャートの中断操作が完了し、フローチャートは中断された状態になっています。プロセスはシャットダウンされ、システム・リソースが既に解放されました。中断された位置からフローチャート実行を再始動するためのプレースホルダーが残されています。

「モニター」ページの「再開」ボタンを使用すると、中断されたフローチャートの実行を再開できます。

最初から再実行できる (結果として実質的に同じ動作になる) 実行中のプロセス・ボックスは、中断コマンドが出されると直ちに停止して、部分的に完了した作業内容はすべて失われます。フローチャートの実行が再開されるときに、これらのプロセス・ボックスは再実行されます。

(明るい青色)

フローチャートの実行が正常に完了し、エラーはありません。

フローチャートの実行が停止されました。フローチャートの「実行」メニューからユーザー操作により停止されたか、またはエラーが原因です (つまりフローチャート内の 1 つ以上のプロセス・ボックスでエラーが検出されました)。フローチャートの「実行」メニューからのフローチャートの停止について、詳しくは「Campaign ユーザー・ガイド」を参照してください。

実行が失敗しました。未処理エラーまたはサーバー・エラー (つまり予期しないフローチャート・サーバー・プロセスの終了) が原因です。

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