ユーザー・テーブルの作業について
通常、フローチャートからアクセスするマーケティング・データの大半はデータベース内に存在しますが、フラット・ファイルからデータに直接アクセスするほうが便利な場合があります。
Campaign は、区切り記号付き ASCII フラット・ファイル、またはデータ・ディクショナリーが指定された固定幅 ASCII フラット・ファイルのいずれかに保管されたデータを処理する機能をサポートします。 フラット・ファイルは、ベース・テーブルとしてマップして、フローチャート内からアクセスすることができます。 フラット・ファイルをディメンション・テーブルとしてマップすることはできません。
フラット・ファイルに直接アクセスすることにより、データを Campaign で使用できるようにまずデータベースにアップロードする必要がなくなります。 この方法は、サード・パーティー・アプリケーション (Excel や SAS など) からエクスポートされたデータを扱うときに役立ちます。また、1 回だけ使用する一時的なデータ (キャンペーンに固有のシード・リスト、最終段階での抑制、予測モデルのスコア、その他の使用法など) で役立ちます。