セグメント・メンバーシップ・テーブルのマッピングについて
セグメント・メンバーシップ・テーブルは、ユーザーが新しいオーディエンスを定義する際に Campaign によって作成されるオーディエンス・レベルのシステム・テーブルの 1 つです。Campaign フローチャート、または Contact Optimization 内の最適化セッションで戦略的セグメントを使用する場合、セグメント・メンバーが定義されているデータベース表に対して、セグメント・メンバーシップ・テーブルをマップする必要があります。
例えば、戦略的セグメントと一緒にデフォルトの「Customer」オーディエンスを使用する予定の場合、「Customer セグメント・メンバーシップ」システム・テーブルを「UA_SegMembership」セグメント・メンバーシップ・データベース表にマップする必要があります。戦略的セグメントで使用する他のオーディエンスに関しては、「<オーディエンス名>セグメント・メンバーシップ」というシステム・テーブルを、セグメント・メンバーが定義されているデータベース表にマップします。UA_SegMembership を、データベース表のテンプレートとして使用できます。
セグメント作成プロセスを実行する場合、データベース表がセグメント・メンバーシップ・システム・テーブルに既にマップされていると、そのデータベース表にデータが追加されます。データベース表がセグメント・メンバーシップ・システム・テーブルにマップされていないときにセグメント作成プロセスを実行する場合には、後からテーブルをマップしてそのテーブルにデータを追加するためには、セグメント作成プロセスを再実行しなければなりません。そのようにしないと、戦略的セグメントを使用する Contact Optimization 内の最適化セッションにおける結果が不正確になる場合があります。
フローチャートまたは最適化セッションで戦略的セグメントを使用しない場合
Campaign フローチャートおよび Contact Optimization セッションで戦略的セグメントを使用するかどうかは任意です。戦略的セグメントを使用しない場合には、セグメント・メンバーシップ・テーブルをマップしないのがベスト・プラクティスです。オーディエンスのセグメント・メンバーシップ・システム・テーブルをマップすると、Campaign または Contact Optimization において、対象のオーディエンスが含まれるフローチャートまたは最適化セッションを実行するたびにそのテーブルがリフレッシュされます。戦略的セグメントを使用していない場合、これは処理上の不要なオーバーヘッドとなります。