インタラクティブフローチャートのスナップショットプロセスについて

インタラクティブフローチャートのスナップショットプロセスは、バッチフローチャートのスナップショットプロセスと同じ目的で提供されています。このプロセスでは、IDのリストや関連付けられたデータを取得して、テーブルにエクスポートできます。 インタラクティブフローチャートのスナップショットプロセスには、バッチフローチャートのスナップショットプロセスのサブセットが格納されます。 保存先は1つのテーブルだけです。 テーブル内のエントリを順序付けたり、重複エントリをスキップすることはできませんが、インタラクティブフローチャートは一度に1レコードしか処理しないため、これらの機能は必要ありません。

スナップショットとデータ形式

スナップショットプロセスから既存のテーブルを保存すると、Interactは次の表のようにデータを保存します。

範囲	テキスト(String)まで	数値(Double)まで	日付(Date)まで
テキスト(String)	元の値	Double	次で定義したSimpleDateFormat defaultDateFormat構成プロパティ
数値(Double)	String	元の値	例外のスロー
日付(Date)	次で定義したSimpleDateFormat defaultDateFormat構成プロパティ	例外のスロー	元の値

既に存在していないテーブルに書き込むと、Interactランタイム環境では既定のデータ型を使用してテーブルが動的に作成されます。 これらの既定のデータ型は、代替データ型のテーブルを作成することで上書きできます。 詳細については、『 Interact管理者ガイド』を参照してください。