Campaignでできること

Campaignは、バックエンドサーバ、Webサーバ、ActiveXクライアント、およびMarketing Platformセキュリティで構成されるWebベースの企業マーケティング管理(EMM)ソリューションです。Campaignにより、ダイレクトマーケティングキャンペーンを設計、実行、および分析することができます。

Campaignには、簡単に操作できるグラフィカルユーザインタフェースが用意されており、顧客IDの出力リストの選択、抑制、セグメント化、サンプリング、および作成のためのダイレクトマーケティングプロセスがサポートされています。 CampaignのUniversal Dynamic Interconnect (UDI)データ通信層により、リレーショナルデータベース(データベースタイプには関係なく)、またはフラットファイル を含むすべてのデータソースのデータにシームレスにアクセスして、そのデータを操作できます。

Campaignプロセスでは、コンタクト履歴とレスポンス履歴への入力が行われ、レスポンス帰属機能およびレポーティング機能がサポートされます。

アプリケーションは、未加工SQL、マクロ、および関数をサポートしていますが、ユーザは、キャンペーンを設計するためにSQLを理解する必要はありません。 データベーステーブルは、一度マッピングされるとその後簡単に選択、マージ、サンプリング、およびセグメント化することができ、その結果として生じた顧客をさまざまなオファーに関連付けることができます。 また、キャンペーンの結果を記録したり、レスポンスをトラッキングしたり、投資収益率(ROI)を計算することが可能になります。 キャンペーンは、特定の日時で実行したり、特定のイベントでトリガするようにスケジュールすることができ、これらを行うのにSQLの知識は必要ありません。

Campaignは、1つ以上のプロセスで構成された1つ以上のフローチャートで構成される単体のエンティティとしてマーケティングキャンペーンを処理します。 キャンペーンは、1つ以上の戦略的セグメント、オファー、およびレポートに関連付けることができ、複数のフローチャートを含むことができます。

キャンペーンフローチャートの構成要素であるプロセスは、実際のデータ操作、スケジューリング、オファー照合、リスト生成、および最適化を行うものなので、Campaignの中心になります。つまり、プロセスを使用して、キャンペーンを定義および実装します。



IBM Unica Campaign
 
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