フローチャートの検証

フローチャートの検証機能を使用して、いつでも(フローチャートの実行時以外)フローチャートの有効性をチェックできます。 フローチャートを検証するためにフローチャートを保存する必要はありません。

フローチャートの検証を実行すると、フローチャートに対して次の項目がチェックされます。

フローチャートにプロセスが設定されているかどうか。

フローチャート内でセルコードが一意であるかどうか(AllowDuplicateCellCodes設定パラメータが Noに設定されている場合のみ)。 このパラメータが Yesに設定されている場合、フローチャート内のセルコードの重複は許可されます。

フローチャート内でセル名が一意かどうか。

コンタクトプロセスにより参照されているオファーとオファーリストが有効かどうか(つまり、それらが回収または削除されていないか)。 参照先のオファーリストが空である場合、エラーではなく、警告のみが発生します。

ターゲットセルスプレッドシートからトップダウンエントリにリンクしているセルが接続されているか。

検証ツールは、フローチャートで最初に検出したエラーを報告します。 すべての検出エラーを確実に解決するには、検証ツールを連続して数回(表示される各エラーを解決するごとに)実行することが必要になる場合があります。

特に、バッチモードでフローチャートを実行する場合や本番実行に監視が行われない場合など、本番実行前には必ずフローチャートに対して検証ツールを実行することをお勧めします。