レスポンスプロセスを設定するには

1.	編集モードのフローチャートで、出力セルがレスポンスプロセスによって入力として使用されるように設定されている1つ以上のプロセスに、レスポンスプロセスが接続されていることを確認します。

2.	フローチャートの作業空間でレスポンスプロセスをダブルクリックします。

プロセス設定ダイアログが開きます。

3.	[ソース]タブをクリックします。

a.	[入力]ドロップダウンリストから、ソースセルを選択します。 ソースセルは、顧客のレスポンス情報を保持するデータマートにマッピングされたテーブルに由来します。

区切り記号付きフラットファイルをレスポンスプロセスへの入力として使用する場合、入力ファイル内のデータ型はレスポンスプロセスによってマッピングされないため、すべてのデータ型が適切にマッピングされていることを確認する必要があります。 一致しないデータ型を使用すると(UA_Treatment.TreatmentCode項目が「文字列」型のときに、処理コードが「数値」としてマッピングされているなど)、一部のデータベース(DB2上のシステムテーブルなど)でデータベースエラーが発生する原因になります。

b.	[レスポンス日付]ドロップダウンリストから、レスポンスプロセスで出力されるレコードに関連付ける日付を選択します。 既定では「実行日付」の値が選択されています。 ユーザ定義項目を使用して[レスポンス日付]を入力することもできます。

c.	トラッキングするレスポンスタイプコードを選択します。 レスポンスタイプコードはグローバルに定義されており、すべてのキャンペーンで使用できます。

4.	[処理へのマッピング]タブをクリックします。

[操作項目候補]リストが表示されるので、トラッキングする関連項目をここで選択します。 [オファー項目/処理項目の組み合わせ]リストの[オファー/処理属性]列に、システム内のすべてのオファーまたは処理属性が一覧表示されます。

a.	照合する適切な項目がペアになるように、トラッキングする項目を[操作項目候補]リストから選択し、[追加>>]ボタンを使用して[オファー項目/処理項目の組み合わせ]リストに移動します。

Ctrlキーを押しながらクリックして一度に複数の項目を選択したり、Shiftキーを押しながらクリックして連続した範囲内の項目を選択したりできます。 ユーザ定義項目を[操作項目候補]に使用することもできます。

b.	[オファー項目/処理項目の組み合わせ]リストから項目を削除するには、項目を選択してから[<<削除]をクリックします。

c.	必要に応じて、[オファー項目/処理項目の組み合わせ]リスト内の項目を並べ替えます。これを行うには、項目を選択してから[1つ上へ]または[1つ下へ]をクリックし、項目をリスト内で上下に移動します。

マッピングされていない項目、および値を使用できない(またはNULLの)項目は、レスポンス属性に使用できません。 処理インスタンスがレスポンスに帰属するためには、すべてのコードが無視されるコントロールを除き、入力されたすべての項目が一致する必要があります。

5.	[ログ]タブをクリックして、レスポンス履歴に記録する項目を指定します。

[選択項目]リストから項目を選択し、[追加>>]ボタンを使用して[ログ項目]リストに移動します。 選択項目ではユーザ定義項目も使用できます。

[ログ項目]リストから項目を削除するには、項目を選択してから[<<削除]をクリックします。

[ログ項目]リスト内の項目を並べ替えるには、項目を選択してから[1つ上へ]または[1つ下へ]をクリックし、項目をリスト内で上下に移動します。

[照合>>]をクリックし、一致する項目を自動的に検索できます。 テーブル項目名と完全一致する項目は、[ログ項目]リストに自動的に追加されます。 一致する項目が複数ある場合は、最初の一致が取り出されます。

6.	(オプション)名前や説明をプロセスに割り当てる場合は、[全般] タブをクリックします。

名前がフローチャートのプロセスに表示されます。 説明は、フローチャートのプロセス上にマウスを置くと表示されます。

7.	[OK]をクリックします。

プロセスが設定され、有効になってフローチャートに表示されます。プロセスをテストして、予想どおりの結果が返されるかどうかを検証できます。