モデルプロセスを設定するには
1.
編集モードのフローチャートで、出力セルがモデルプロセスの入力として使用されるように設定されている1つ以上のプロセスに、モデルプロセスが接続されていることを確認します。
2.
プロセス設定ダイアログが開きます。
3.
[ソース]タブで、[レスポンダ]および[ノンレスポンダ]ドロップダウンリストから、レスポンダセルとノンレスポンダセルを選択します。 これらのドロップダウンリストには、モデルプロセスへの入力セルが挿入されています。モデルプロセスの入力がない場合は空です。
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4.
[説明変数]リストから、モデルの生成中にモデルプロセスで使用する変数を選択します。 すべての変数を選択([すべて使用]をクリック)して、モデリングに最も有効な入力セットをモデルプロセスで決定することができます。 ただし、値をモデルに追加しない変数(すべてのレコードで値が同じ変数や、すべてのレコードで値が異なる変数など)を除外すると、変数の自動選択プロセスを高速化できます。
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モデルの設定にユーザ定義項目を使用することもできます。
5.
[操作]タブで、 [最適モデル]オプションを使用して、データマイニングアルゴリズムがどのような方法で最適モデルにたどり着くのか (指定した時間に基づいてたどり着くのか、または指定した数の候補モデルの中からたどり着くのか)を選択します。
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最適モデル生成期間 – (既定)モデリングの時間制限を指定できます。 モデルプロセスは、指定した期間に構築された最適モデルを保持します。 既定では3時間です。
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最適モデル候補数 – 構築するモデルの数を指定できます。 モデルプロセスは、これらのうち最適なモデルを保持します。 既定では20です。
6.
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[すべてのアルゴリズム] (既定)を選択すると、より正確なモデルが構築されますが、時間がかかる可能性があります。
7.
[保持するモデルの最大数]項目に正の整数を入力して、保持するモデルの最大数を設定します。 既定では5です。 各上位モデルは、指定されたファイル名の最後にシャープ記号(#)が付けられて保存されます。 複数のモデルを保持する場合は、モデルのランクを示すインデックスがベースファイル名に追加されます。
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8.
[モデルファイル名]項目に、作成するモデルファイルの絶対パス名を指定するか、[参照]をクリックしてファイルに移動します。 プロセスを実行すると NAME.rtmモデルファイルが生成されます。このファイルは、スコアプロセスでのスコア設定に使用できます。
9.
名前がフローチャートのプロセスに表示されます。 説明は、フローチャートのプロセス上にマウスを置くと表示されます。
10.
[OK]をクリックします。

プロセスが設定され、有効になってフローチャートに表示されます。プロセスをテストして、予想どおりの結果が返されるかどうかを検証できます。



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