1. 編集モードのフローチャートで、出力セルがコンタクトプロセスによって入力として使用されるように設定されている1つ以上のプロセスに、コンタクトセルが接続されていることを確認します。
3. [実現]タブで、リスト出力のフルフィルメントの詳細を指定します。
a. [入力]ドロップダウンリストから、コンタクトリストのデータソースとして使用する入力セルを指定します。
出力セルを指定するプロセスにコンタクトプロセスが接続されていない場合、[入力]ドロップダウンリストには選択するセルがありません。 入力プロセスで複数のセルが生成される場合は、ドロップダウンリストの[複数セル]オプションのみ選択可能です。
b. (オプション)コンタクトリスト出力の書き込み先を指定するには、[エクスポート先を有効にする]チェックボックスがオンであることを確認してから、ドロップダウンリストを使用して次のオプションのいずれかを指定します。
プロセス出力をデータベーステーブルに書き込むには、[エクスポート先を有効にする]ドロップダウンリストで目的のデータベーステーブルの名前を選択します。
使用するベーステーブルがリストに表示されない場合や、マップされていないテーブルにプロセス出力を書き込む場合は、ドロップダウンリストから[データベーステーブル]を選択して、[データベーステーブルの指定]ウィンドウを開きます。 このウィンドウでテーブルとデータベースの名前を指定します。 ここで指定するテーブル名にはユーザ変数を使用できます。
プロセス出力をファイルに書き込むには、[エクスポート先を有効にする]ドロップダウンリストから[ファイル]を選択して、[出力ファイルの指定]ウィンドウを開きます。 このウィンドウを使用して、出力を書き込むファイルのタイプ、ファイル名、対応するデータディクショナリを指定します。[エクスポート先を有効にする]チェックボックスは、既定でオンです。 オフにすると、ファイルやデータベーステーブルへ出力せずにプロセスを実行できます。
c. (オプション)[サマリファイル]項目にパスとファイル名を入力してこのプロセスのサマリファイル(.sum)を作成するか、または省略記号ボタンをクリックしてファイルの場所まで移動します。 サマリファイルには、メール配信を円滑に行うためにメーリングハウスで必要とされる可能性があるエクスポートに関する情報が含まれます。
d. (オプション)[トリガ送信]チェックボックスをオンにし、送信するトリガをドロップダウンリストから選択して、プロセスの実行終了時にトリガを送信します。 複数のトリガを送信するには、Ctrlキーを押しながら追加する各トリガをクリックして選択します。 選択されたトリガは、[トリガ送信]項目にカンマ区切りで表示されます。
4. [処理]タブをクリックして、このプロセスで定義されるターゲットセルごとに1つ以上のオファーまたはオファーリストを割り当てます。 [パラメータ]タブをクリックして、各セルにオファーパラメータを指定します。
5. [カスタマイズ]タブをクリックして、コンタクトリストに書き出される項目を指定します。
a. [選択項目]リストから、出力に含める項目を選択します。[IBM Unica Campaign定義項目]リストを展開してIBM Unica Campaign定義項目を使用したり、[ユーザ定義項目]ボタンをクリックしてユーザ定義項目を使用したりできます。 Ctrlキーを押しながらクリックして一度に複数の項目を選択するか、Shiftキーを押しながらクリックして連続した範囲内の項目を選択します。
b.
c.
d. テーブルをエクスポート(出力)先として選択した場合は、そのテーブルの項目が[出力項目]リストの[テーブル項目]列に表示されます。 [照合>>]をクリックし、一致する項目を自動的に検索できます。 テーブル項目名と完全一致する項目は、[出力項目]リストに自動的に追加されます。 一致する項目が複数ある場合は、最初の一致が取り出されます。 [<<削除]または[追加>>]をクリックして、組み合わせを手動で変更できます。
e.
項目内の値を表示するには、項目を選択して[プロファイル]をクリックします。
6.
a. 重複IDを持つすべてのレコードを除外するよう設定するには、[重複IDのデータを除外]チェックボックスをオンにし、重複IDが返される場合にどのレコードを維持するかを決定するためにCampaignで使用される条件を選択します。 たとえば、MaxOfおよびHousehold_Incomeを選択すると、重複IDが返されたときに、世帯収入が最も多いIDのみをCampaignがエクスポートするように設定できます。
b. 出力コンタクトリストを何らかの順序で並べるように指定するには、[出力順]チェックボックスをオンにして、ソートに使用する項目とソート順序を選択します。 たとえば、Last_Nameと[昇順]を選択して、IDリストを名字で昇順にソートするように指定できます。
7. [OK]をクリックして、[詳細設定]ウィンドウを終了します。
8. [ログ]タブをクリックして、このプロセスからコンタクトトランザクションのログを記録する方法を指定します。
a.
Campaignからのトラッキングおよびレポーティングでコンタクト情報を使用できるようするために、システムテーブルにログを記録してください。 メーリングリストを設定していて、何らかの処理(住所や世帯の確認など)を実行するメーリングハウスにメーリングリストを送信する予定がある場合は、システムテーブルにログを記録 しないでください。 代わりにトラッキングプロセスを使用して、実際にオファーを送信された顧客のリストだけを取得するのではなく、メーリングハウスから返される情報を記録します。
b.
c. [ファイル]を選択すると、[出力ファイルの指定]ウィンドウが表示されます。出力を書き込むファイルのタイプ、ファイル名、対応するデータディクショナリをここで指定します。
9. コンタクト履歴に出力する項目を指定します。これを行うには、[選択項目]リストから項目を選択し、[追加>>]ボタンを使用して、[出力項目]リストに項目を移動します。 選択項目ではユーザ定義項目も使用できます。[出力項目]リストから項目を削除するには、項目を選択してから[<<削除]をクリックします。[照合>>]をクリックし、一致する項目を自動的に検索できます。 テーブル項目名と完全一致する項目は、[ログ項目] リストに自動的に追加されます。 一致する項目が複数ある場合は、最初の一致が取り出されます。
データ追記 — 新しいコンタクト情報をテーブルまたはファイルの最後に追加します。 このオプションを区切り記号付きファイルに対して選択した場合、ラベルは1行目としてエクスポートされません。 これはデータテーブル向けに推奨される方法です。
データ置換 — テーブルまたはファイルからすべての既存データを削除し、新しいコンタクト情報に置き換えます。
11.
a. このプロセスの実行時にコンタクト履歴が更新されないようにするには、[処理の作成のみ]を選択します。このオプションを選択すると、コンタクト履歴を更新 せずに新しい処理が処理テーブルに生成されるため、履歴の更新を遅らせることができます。 たとえば、無効な住所や重複する住所を処理後に削除する予定であるため、コンタクト履歴の書き込みを避ける場合があるかもしれません。 オファーが実際に送信されたIDのリストを待つ場合、結果のコンタクト履歴はより小さくかつより正確になります。
b. 最新のプロセス実行と同じパッケージIDで新しい処理を生成するには、[前回のパッケージIDの使用]を選択します。同じコンタクトプロセス内で個人に送信されたすべてのオファーは、1つの「パッケージ」としてみなされます。既定では、[前回のパッケージIDの使用]は選択されていません。つまり、コンタクトプロセスが本番実行されるたびに、各パッケージに一意のIDが割り当てられます。顧客の履歴が更新されないように[処理の作成のみ]を選択した場合は、このチェックボックスもオンにして、前回の実行のパッケージIDが各オファーセットに割り当てられるようにすることで、オファーを既存のコンタクト履歴にリンクさせます。
c. コンタクト履歴をトラッキングするオーディエンスレベルを[トラッキングオーディエンス]ドロップダウンリストから選択します。
d. コンタクトリスト内の個人にコンタクトする日付を[コンタクト日付]項目に入力します。 カレンダーの日付をクリックして選択することもできます。 日付を入力しない場合、Campaignはフローチャート実行日を使用します。
e. [コンタクトステータスコード]ドロップダウンリストを使用して、トラッキングのステータスコードを入力します。
f. [ログ]タブで項目を選択したときと同じ方法で、[追加>>]、[<<削除]、[照合>>]、[1つ上へ]、および[1つ下へ]ボタンを使用して、項目を選択して[選択項目]リストと[ログ項目]リスト間で移動します。
g. 記録する追加項目の指定が完了したら、[閉じる]をクリックします。プロセス設定ダイアログの[ログ]タブに戻ります。
12.
[履歴の消去]は、コンタクトおよびレスポンスの履歴レコードをシステムテーブルから完全に削除します。 このデータは復元できません。
13.
14. [OK]をクリックします。プロセスが設定され、有効になってフローチャートに表示されます。 プロセスをテストして、予想どおりの結果が返されることを確認できます。
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