プロファイルの入力制限

Campaignは項目をプロファイルするときに、プロファイルを実行しているプロセスへの入力として使用できるセグメントだけを作成します。

つまり、セグメントプロセスへの入力を制限し、制限された同じ項目に基づいてデータをプロファイルする場合、このプロファイルの結果で表示されるのは制限された入力として使用できるセグメントだけです。

たとえばセグメントプロセスで、10段階ある信用スコアレベルのリストから信用スコアが5未満のIDだけを選択するクエリを使用して、この同じ項目(この例ではBehavior.CreditScore)をプロファイルすると、Campaignは残りの4つの信用スコアレベルに対応する4つのセグメントだけを表示します。

次の例は、制限のないプロファイル([プロファイル]ウィンドウで[入力セル][なし]に設定されている)と制限されたプロファイル([入力セル]が[Select1.out]に設定されている)を比較します。

[プロファイル]ウィンドウで、[入力セル]が[なし]に設定されています。 プロファイリングが実行されると、Behavior.CreditScore項目の10段階すべての値が表示されます。

[プロファイル]ウィンドウで、[入力セル]が[Select1.out](信用スコアが1から4に制限された現在のプロセスへの入力を指定する選択プロセスからの出力セル)に設定されています。

プロファイルが実行されると、入力セルで使用できる値にそれぞれ対応する4つのカテゴリだけが表示されます。



IBM Unica Campaign
 
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