レスポンスタイプ

レスポンスタイプとは、クリックスルー、照会、購入、アクティブ化、使用など、トラッキングしている特定のアクションのことです。 各レスポンスタイプは、一意のレスポンスコードによって表されます。 レスポンスタイプとレスポンスコードは、Campaignレスポンスタイプシステムテーブルでグローバルに定義され、すべてのオファーに対して使用できます。ただし、すべてのレスポンスタイプがすべてのオファーと関連するわけではありません。 たとえば、クリックスルーは、ダイレクトメールオファーのレスポンスタイプとしては通常対象外となります。

イベントがアクションテーブルに書き込まれる際、各イベント行は1つのレスポンスタイプにのみ対応します。 アクションのレスポンスタイプ項目が空(NULL)の場合、既定のレスポンスタイプ(「不明」)としてトラッキングされます。

1つのイベントを複数のレスポンスタイプと関連付ける必要がある場合、各レスポンスタイプに1行として、複数の行をアクションテーブルに書き込む必要があります。 たとえば、ある金融機関が、新しいクレジットカードについて、アクティブ化後の最初の月の間、「買い物100」、「買い物500」、「買い物1000」の3つのレスポンスタイプで買い物使用レベルのトラッキングを行っている場合、$500の買い物は、「買い物100」と「買い物500」両方のレスポンスタイプの条件を満たしているため、これら両方のレスポンスタイプのイベントが生成される可能性があります。

1つのレスポンスイベントを構成する複雑な一連のトランザクションを検出する必要がある場合、対象トランザクションを探す監視セッションが別に必要です。トランザクションを検出したら、アクションテーブルにイベントを送信します。 たとえば、小売業者の販促キャンペーンで、12月に3枚のDVDを購入した顧客に特典を提供する場合、各顧客のDVDの購入枚数を計算し、購入枚数が3枚以上の顧客を選択し、これらの顧客を特別なレスポンスタイプ(「買い物3DVD」など)でアクションテーブルに書き込みます。

レスポンスタイプの詳細については、『 Campaign管理者ガイド』を参照してください。