レスポンス

レスポンスプロセスは、メールリストプロセスまたはコールリストプロセスなどのコンタクトプロセスを使用してコンタクトした顧客のレスポンスをトラッキングします。 プロセス設定中に定義されたルールに基づいて、どのレスポンスが有効であるか、およびそのレスポンスをどのようにキャンペーンまたはオファーに帰属させるかについて、レスポンスプロセスで評価します。 レスポンスプロセスの出力は、複数のレスポンス履歴システムテーブルに書き込まれ、そのデータは、キャンペーンパフォーマンス/収益性レポートによる分析で使用されます。

最も簡単な形式では、レスポンスプロセスは、選択プロセス(オプションで、セグメントプロセス)に接続する独自のフローチャートで使用されます。 このようなフローチャートでは、選択プロセスで、レスポンダとそのレスポンスアクションについてのデータが含まれるマッピングテーブルからIDを選択します。 これらのIDが、セグメントプロセスにより意味のあるグループに分類され、最終的にレスポンスプロセスに渡されます。ここで、レスポンストラッキングルールが適用され、レスポンス履歴テーブルに出力が書き込まれます。

レスポンスプロセスは、対応するコンタクトプロセスと緊密に連携します。現在トラッキングされているレスポンダは、このコンタクトプロセスにおいて、特定のオファーの対象セルのメンバであった可能性があります。 したがって、レスポンスプロセスを設定するには、事前に次の操作を行う必要があります。

コンタクトリストのオーディエンスレベルを把握し、コンタクトおよびトラッキングする各オーディエンスレベルのコンタクト履歴システムテーブルとレスポンス履歴システムテーブルが、マッピング済みであることを確認します。 これは通常、システム管理者が行います。

レスポンダをトラッキングしている各オーディエンスレベルに対して別々にレスポンスプロセスをセットアップします。

トラッキングするレスポンスタイプを表すコードを把握している必要があります。

トラッキング用にマッピングするために、コンタクトリストに送信されたCampaign生成コード(キャンペーン、セル、オファー、または処理コード)を把握している必要があります。

Campaignで、一時テーブルがCampaignシステムテーブルデータベースに作成されるようにします(つまり、AllowTempTablesプロパティをtrueに設定します)。