プロセスが複数の入力を取得する場合、たとえば、2つの選択プロセスから入力を得るスナップショットプロセスなど、すべての永続的なユーザ定義項目がダウンストリームプロセスに対して使用可能となります。
すべての選択プロセスで使用可能でない複数の永続的なユーザ定義項目を使用する式でセグメントを定義しようとすると、セグメントプロセスは未設定のままになります。
永続的なユーザ定義項目(PDF)には次のガイドラインが適用されます。
永続的なユーザ定義項目には、各オーディエンスIDに対して、使用可能な値からランダムに選択される 1つの値のみが格納されます。 つまり、正規化されていないデータを使用する場合、目的の動作を得るためにはGROUPBYマクロ関数を使用する必要があります。
次のような正規化されていない購入トランザクションデータに対して、以下のように計算されます。
ユーザ定義項目が永続的であるとき、任意の値(すべて$300)が(ランダムに)選択され、顧客Aに対して金額$300が保持されます。
少しわかりにくい2つ目の例では、特定のモデルXのスコア設定テーブルから予想モデルスコアを選択します。次のようなユーザ定義項目が使用されます。
ユーザ定義項目ModelX_Scoreを永続的に設定すると、スコア値80という目的の結果を取得できます。次のユーザ定義項目は不適切です。
ユーザ定義項目Bad_ModelX_scoreを永続的に設定すると、固定値はNULLか80になります。正規化されていないデータを使用し、ユーザ定義項目値が同じでないので、そのユーザ定義項目を永続的とすると、結果は、返される いずれかの値になります。 たとえば、Derived_field_Score = SCOREと定義し、これを永続的に設定すると、顧客Aの値は57、72、または80になります。目的の動作を得るためには、顧客IDに対してGROUPBYマクロを使用して、ユーザ定義項目がその顧客の全データに対して 同じになるようにする必要があります。
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