最適化プロセスの[パラメータ]タブ

[パラメータ]タブでは、次のことを行うことができます。

パラメータ化されたオファー属性値を指定するセルを選択します。

パラメータ化されたオファー属性に値を指定します。

静的および非表示オファー属性は、[パラメータ]タブに表示されません。 セルに対して選択したパラメータ化されたオファー属性のみが[パラメータ]タブ上に表示されます。

パラメータ化されたオファー属性が作成されてから[パラメータ]タブで設定されるまでのライフサイクルを以下に示します。

1.	キャンペーン管理者が、オファーテンプレートを作成し、 「ロゴ」、「オファー当たりのコスト」、「APR」などのオファー属性をパラメータ化します。管理者は、パラメータ化したオファー属性に既定値を指定します。たとえば、「ロゴ」属性には「シルバー」、「オファー当たりのコスト」属性には「$5.00」、「APR」属性には「7.99」を指定します。

2.	ユーザは、このオファーテンプレートに基づいて、プラチナカード、ゴールドカード、シルバーカードの各オファーを作成します。 ユーザは、各オファーでパラメータ化されたオファー属性の既定値を保持します。

3.	キャンペーン管理者が、以下のように最適化プロセスを構成します。

a.	[指定]タブで、さまざまなセルに、プラチナカード、ゴールドカード、シルバーカードの各オファーを割り当てます。

b.	[パラメータ]タブで、ゴールドオファーに対して、「ロゴ」オファー属性に値「ゴールド」を、「オファー当たりのコスト」オファー属性に「$9.00」を、「APR」を、顧客の既存APRから1.00を引くユーザ定義項目にマッピングします。

c.	[パラメータ]タブで、プラチナオファーに対して、「ロゴ」オファー属性に値「プラチナ」を、「オファー当たりのコスト」オファー属性に「$12.00」を、「APR」を、顧客の既存APRから1.55を引くユーザ定義項目にマッピングします。

d.	[パラメータ]タブで、シルバーオファーに対して、「APR」を、顧客の既存APRから0.55を引くユーザ定義項目にマッピングします。

これで、ユーザーがゴールド、プラチナ、またはシルバーオファーをセルに割り当てると、パラメータ化されたオファー属性の値が適宜定義されます。