セル

セル は、データベースから取得される識別子(顧客IDや見込み客IDなど)のリストです。 Campaignでは、フローチャート内でデータ操作プロセスを設定して実行することにより、セルを作成します。 これらの出力セルは、同じフローチャート内の他のプロセスへの入力としても使用できます(そのセルを生成したプロセスからのダウンストリーム)。 作成できるセル数に制限はありません。

Campaignで1つ以上のオファーに割り当てるセルは、ターゲットセルと呼ばれます。 ターゲットセルは、同種の個人のグループ(または、個人顧客や世帯アカウントなど、オーディエンスレベルを定義するエンティティ)を表すものです。 たとえば、高価値顧客、オンラインショップを好む顧客、分割払いのアカウント、電子メールコミュニケーションの受信を選択している顧客、またはリピーターに対するセルを作成できます。 作成した各セルまたはセグメントは、異なるチャネルを介して異なるオファーまたはコミュニケーションを受け取るなど、別々に処理できます。

オファーの受信対象ではあるが、分析目的で実際には受信が除外されるセルは、コントロールセルと呼ばれます。 Campaignでは、コントロールは常に検証コントロールです。

「セル」という用語は、「セグメント」と混同して使われることがあります。 戦略的セグメントは、キャンペーンフローチャートではなくセッションで作成されるセルです。 戦略的セグメントは、どのキャンペーンでも使用できるグローバルなセグメントである以外、他のセル(フローチャート内のセグメントプロセスにより作成されるセルなど)と同じです。 戦略的セグメントは、これを作成したフローチャートが再実行されるまでは、IDの静的リストです。



IBM Unica Campaign
 
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