ターゲットセルスプレッドシートについて
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ターゲットセルスプレッドシート(TCS)は、各キャンペーンのスプレッドシートタイプ機能で、そのキャンペーン内のフローチャートで使用されるすべてのセル、およびそのセルに割り当てるオファーを含む詳細が表示されます。 TCSは、キャンペーンのフローチャートで使用するときにすべてのセルにアクセスできるビューとなるだけでなく、セルベースでオファーを割り当てるツールでもあります。

ターゲットセルスプレッドシートはいつでも編集可能であり、保存すると値がCampaignシステムテーブルに書き込まれます。

TCSは2つのモードで使用できます。

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トップダウン - ターゲットセルスプレッドシートにすべてのターゲットセルとコントロールセルを作成して、フローチャート内で作成したセルにセルコードを使用して後でリンクできます。 TCSで作成されたセルについては、フローチャートで使用されている項目以外のすべての項目をTCS内で編集できます。
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ボトムアップ - フローチャートプロセスで作成する各ターゲットセルは、フローチャートを保存した後、TCSに表示されます。 フローチャートから作成されるセルについては、カスタム属性のみTCSで編集できます。

2つのモードはいつでも切り替えできます。ただし、通常、トップダウン定義とボトムアップ定義は別々のユーザが行うため、切り替えはあまり行われません。

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ただし、場合によっては、モードを切り替えることが必要になる場合があります。 たとえば、フローチャートでの作業中、トップダウンモードでTCSに定義されていないターゲットセルを見つけた場合、まずフローチャートを保存します。その後、トップダウンモードに切り替えて(TCSに移動し、そこでセルを作成して)、再びボトムアップモードに戻ります(フローチャートに戻って、TCSの新しいセルにリンクすると、 コンタクトプロセスが正しく設定されます)。

トップダウンモードでTCSに作成されたセルは、ボトムアップモードで未使用な場合でも、視覚的に無効(淡色表示)にはなりません。



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