セッションについて

キャンペーン同様、セッションも、個々のフローチャートで構成されます。 ただし、セッションでは、固定データコンストラクタ(戦略的セグメント、保存されたディメンション階層、キューブなど)を作成できます。これらは、すべてのキャンペーンに対してグローバルに使用できます。 セッションを使用して、次の作業を行うフローチャートを作成できます。

キャンペーン間で必要なデータの変換

PredictiveInsight入力ファイルの作成

戦略的セグメントの実装

フローチャートを設計する際、プロセス間で循環依存が発生しないように注意する必要があります。 たとえば、選択プロセスがセグメント化プロセスに入力を渡すようなフローチャートです。 選択プロセスで入力として選択したセグメントが、その選択プロセスが出力を渡した同じセグメント化プロセスによって作成されたセグメントである場合、循環依存が発生しています。 このような状況は、プロセス実行時にエラーの原因となります。