オファーについて

オファーは、1つ以上のチャネルを使用して特定の対象者グループに送るマーケティングコミュニケーションです。 オファーには単純なものも複雑なものもあります。 シンプルなオファーとしては、たとえば、オンライン小売業が、4月中のすべてのオンライン購入に対して送料無料のオファーを提供します。 複雑なオファーとしては、たとえば、金融機関のクレジットカードで、対象者の借入限度額と信用格付に基づいたグラフィック、初期利率、および有効期限のカスタマイズされた組み合わせが考えられます。

Campaignでは、1つ以上のキャンペーンで使用できるオファーを作成します。

オファーは次の状況で再利用可能です。

さまざまなキャンペーン間で

さまざまなタイミングで

さまざまなグループ(セル)間で

バージョン間で(オファーのパラメータ化された項目を変えることによって)

オファーは、一度使用したら削除することはできませんが、回収することはできます。

回収されたオファーは割り当てできなくなり、回収された割り当て済みオファーは提供されなくなります。 回収されたオファーも、オファー階層上で表示され(淡色表示)、レポーティングやレスポンストラッキングで使用できます。

オファー名には、使用できる文字の制約があります。 詳細については、「 特殊文字について」を参照してください。

オファーは、社内で指定されている形式に基づいた、一意のシステム割り当てオファーコードで識別されます。 セキュリティ権限に応じて、オファーコードを上書きしたり再生成したりできますが、その場合、新しいオファーコードの一意性はCampaignによりチェックされなくなります。 一意でないオファーコードを作成し、レスポンストラッキングでそのオファーコードを使用した場合、トラッキング結果に不整合が発生する可能性があります。

オファーコードの詳細については、『 Campaign管理者ガイド』の一意のコードの管理に関するセクションを参照してください。