自動マイグレーションによるバージョン 8.x からのアップグレード
自動マイグレーションでは、インストーラーが SQL スクリプトを実行し、Marketing Platform システム・テーブルをアップグレードするために必要な構成プロパティーを挿入することができます。 自動マイグレーションは、高速かつエラー・フリーです。 ただし、企業のポリシーでシステム・テーブル・データベースの自動更新が許可されない場合は、手動によるマイグレーションを使用する必要があります。 バージョン 8.x からのアップグレードは、インプレース・アップグレードです。 インプレース・アップグレードの場合、Marketing Platform のアップグレード後のバージョンを、現行の Marketing Platform がインストールされているディレクトリーにインストールします。
同じディレクトリー内に以下のインストーラーがあることを確認します。
*
IBM® EMM マスター・インストーラー
*
Marketing Platform インストーラー
以下のガイドラインを、ベスト・プラクティスとして利用できます。
*
*
以前のバージョンの IBM® EMM 製品インストーラーがあればすべてディレクトリーから削除し、 マスター・インストーラーが以前のバージョンのインストールを試行しないようにします。
1.
以下のステップを実行して、Marketing Platform のインストール済み環境をアップグレードします。
2.
Marketing Platform システム・テーブル・データベースのバックアップ・コピーを作成します。
*
3.
Marketing Platform 配置を配置解除します。
4.
IBM® EMM マスター・インストーラーを実行します。
IBM® EMM マスター・インストーラーが開始します。 IBM® EMM マスター・インストーラーの開始後は、以下の指示に従います。
*
インストール・ディレクトリーを選択するように 求めるプロンプトが IBM® EMM マスター・インストーラーから出されたら、 ルート・インストール・ディレクトリーを選択します (このルート・ディレクトリーの 下にある Marketing Platform インストール・ディレクトリーではありません)。
*
Marketing Platform データベース接続情報の入力を求めるプロンプトが IBM® EMM マスター・インストーラーから出されたら、現行の Marketing Platform システム・テーブルに関する情報を入力します。
IBM® EMM マスター・インストーラーが一時停止し、Marketing Platform インストーラーが起動します。
5.
Marketing Platform インストーラーの実行中に、以下のステップを実行します。
a.
インストール・ディレクトリーを求めるプロンプトが Marketing Platform インストーラーから出されたら、現行の Marketing Platform インストールのディレクトリー (通常 Platform という名前) を選択します。
b.
c.
6.
*