レポートのアップグレード
IBM
®
EMM
レポートの現行バージョンをアップグレードして、最新の機能を備えた状態に更新することができます。
IBM
®
EMM
では、レポートは
Marketing Platform
が提供するコンポーネントの 1 つです。
アップグレードする際、インストーラーおよびデータベース・スクリプトによってレポート機能のアップグレードも行われます。 その際、
Campaign
および
Interact
レポート・スキーマの構成設定は保持されます。 この章では、その他のレポート・コンポーネントのアップグレードおよび構成方法について説明します。
アップグレード・シナリオ
ソース・バージョン
アップグレード・パス
7.5.1 より前
IBM
®
EMM
アプリケーションを 7.5.1 より前のバージョンからアップグレードする場合、レポートのためのアップグレード・パスは存在しません。 代わりに、
インストール・ロードマップ
を参照してください。
7.5.1
IBM
®
EMM
アプリケーションを 7.5.1 バージョンからアップグレードする場合、以下のトピックで説明されているステップを実行します。
アップグレードの前提条件
バージョン 7.5.1 からのレポートのアップグレード
eMessage
にはバージョン 7.5.x からバージョン 8.x 以降へのアップグレード・パスが存在しないため、 eMessage レポートのためのアップグレード・パスも存在しません。
8.x および 9.x
IBM
®
EMM
アプリケーションをバージョン 8.x または 9.x からアップグレードする場合、以下のトピックで説明されているステップを実行します。
アップグレードの前提条件
8.x または 9.x モデルのアップグレードおよび新しいレポートのインストール
eMessage では、以下のアップグレード・パスがサポートされています。
バージョン 8.6.0.4 以降のフィックスパックからバージョン 9.1 へ
バージョン 9.0 以降のフィックスパックからバージョン 9.1 へ
eMessage レポートをカスタマイズしてある場合、8.6.0.4 以降のフィックスパックから 9.0 にアップグレードすると、レポートのカスタマイズ内容は失われます。
eMessage を Oracle または IBM DB2 で使用している場合、具体化されたビューを使用する必要があります。
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