IBM® EMM システムへのレポート・スキーマのインストール
IBM® EMM スイート・マスター・インストーラーおよびレポート・パッケージ・インストーラーを使用して、Marketing Platform がインストールされているコンピューターにレポート・スキーマをインストールします。
1.
2.
「Reports Pack 製品 コンポーネント (Reports Pack Product Components)」ウィンドウで、「レポート・スキーマ」を選択します。
3.
「スキーマ・タイプ選択」ウィンドウに複数のオプションが表示される場合、それは IBM® アプリケーションにカスタム属性がプリパッケージされていることを意味します。 カスタム属性の有無に応じて、以下のいずれかのタスクを実行します。
*
カスタム属性を含むレポート・スキーマをインストールするには、「カスタム」を選択します。 Campaign のサンプル・レポートは、カスタム属性を使用するように構成されています。 そのため、Campaign レポート・パッケージをインストールし、サンプル・レポートを正しく機能させるには、「カスタム」を選択する必要があります。
*
カスタム属性を含まないレポート・スキーマ (eMessage を除く) をインストールするには、「基本」を選択します。 eMessage では、常に「カスタム」を選択してください。
インストーラーはレポート・スキーマをファイル・システムに配置し、スキーマを Marketing Platform に登録します。
4.
以下のタスクを実行して、レポート・スキーマが Marketing Platform に登録されていることを検証します。
a.
IBM® EMM システムに platform_admin ユーザーとしてログインします。
b.
「選択」>「構成」と移動します。
c.
「レポート」>「スキーマ」>「<製品名>を展開します。
アプリケーションのスキーマ構成プロパティーが表示される場合、インストールが完了したことを意味します。
アプリケーションのスキーマ構成プロパティーが存在しない場合、レポート・パッケージは登録されておらず、手動でレポート・パッケージを登録する必要があります。 以下のタスクを実行して、構成プロパティーを手動で登録します。
a.
レポート・パッケージのインストール済み環境の tools ディレクトリーから、import_all スクリプトを開きます。
スクリプトは、レポート・パッケージ・インストール済み環境の下の tools ディレクトリーにあります。
b.
MANAGER_TOOLS_BIN_DIR 変数の値を、Marketing Platform インストール済み環境の下の tools/bin ディレクトリーのパスに設定します。
c.
import_all.bat または import_all.sh スクリプトを実行します。
このスクリプトによって、Marketing Platform configTool ユーティリティーが起動され、スキーマが登録されます。
d.