IBM® EMM アプリケーション・データベース用の IBM® Cognos® データ・ソースの作成
IBM® Cognos® アプリケーションには、IBM® EMM アプリケーション・レポート用のデータのソースを識別する独自のデータ・ソースが必要です。
IBM® EMM レポート・パッケージで提供される IBM® Cognos® データ・モデルは、以下の表に示されるデータ・ソース名を使用するように構成されています。
Cognos® データ・ソース
IBM® EMM アプリケーション
Cognos® データ・ソース名
IBM® アプリケーション・データベースに対応する Cognos® データ・ソースを作成するには、以下のガイドラインを使用してください。
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Cognos® Connection の「管理」セクションを使用します。
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Cognos® データ・ソース・テーブル内に表示されるデフォルトのデータ・ソース名を使用します。 これにより、データ・モデルを変更しなくてもよいようにすることができます。
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選択するデータベース・タイプは、IBM® アプリケーション・データベースのデータベース・タイプと一致していなければなりません。 Cognos® の資料およびヘルプ・トピックを使用して、データベース固有のフィールドにどのように入力するかを判別します。
Campaign および eMessage の場合、適切なデータベースは Campaign です。
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Cognos® Content Store ではなく、必ず IBM® EMM アプリケーション・データベースを指定してください。
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「サインオン」セクションを構成する際に、「パスワード」オプションと「'すべてのユーザー' グループで使用できるサインオンを作成」オプションを選択します。
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「サインオン」セクションで、IBM® EMM アプリケーション・データベース・ユーザーのユーザー資格情報を指定します。
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Cognos® データ・ソース・テーブルを調べ、 構成するレポートのデータ・モデルが必要とするすべてのデータ・ソースを作成してください。 例えば、Interact 用のレポート・データは 3 つのデータベースに置かれるので、それらのデータベースごとに別々の Cognos® データ・ソースを作成する必要があります。
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Campaign システムに複数のパーティションがある場合は、パーティションごとに別々のデータ・ソースを作成します。 例えば、Campaign および eMessage が複数パーティション用に構成されている場合、パーティションごとに別々の Campaign および eMessage データ・ソースを作成します。
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「テスト接続」機能を使用して、各データ・ソースが正しく構成されていることを確認します。
Cognos® データ・ソースの構成について詳しくは、「IBM® Cognos® 管理およびセキュリティー・ガイド」および Cognos® オンライン・ヘルプを参照してください。