クラスター配置の各ノードに関するログの生成
Marketing Platform を配置するノードごとにログを生成できます。クラスター内のノードごとに異なるロギング・レベルを指定できます。
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以下のいずれかのアクションを実行して、Marketing Platform クラスター配置の各ノードに関してログを生成します。
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クラスターのすべてのノードで Marketing Platform がインストールされている場所を共有します。この場所を共有するには、Marketing Platform を、すべてのノードからアクセス可能な共有ドライブにインストールする必要があります。以下のアクションを実行して、この場所を共有します。
1.
各ノードに JVM パラメーターを追加します。-DPLATFORM_LOG4J_PROPERTIES_FILE=log4j_node1.properties というコマンドを使用して、JVM パラメーターを追加します。ここで、log4j_node1.properties は、log4j.properties ファイルのコピーです。プロパティー・ファイルの名前は変更できます。
2.
例: log4j.appender.System.File=platform_node1.log
3.
4.
すべてのログ・ファイルが、PLATFORM_HOME/Platform/logs ディレクトリーに作成されます。
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Marketing Platform 配置がクラスターのすべてのノードで共有されていない場合には、DUNICA_PLATFORM_HOME ディレクトリーを、ログが生成される場所を指す Java パラメーターとして使用してください。以下のアクションを実行し、Java パラメーターを変更してクラスター内の各ノードのログ・ファイルを生成します。
1.
次のコマンドを使用して、Java パラメーターを指定します。-DUNICA_PLATFORM_HOME=path_where_log_files_are_generated
例: UNICA_PLATFORM_HOME=/opt/Platform
2.
conf および log というディレクトリーを、ログ・ファイルが生成される場所に作成します。
3.
4.
conf ディレクトリーに log4j.properties ファイルをコピーします。log4j.properties は、Marketing Platform インストール・ディレクトリーにあります。
5.
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Marketing Platform インストール・ディレクトリー構造を、クラスターのすべてのノードに複製します。以下のアクションを実行し、ディレクトリー構造を複製します。
1.
PLATFORM_HOME/Platform/conf/ ディレクトリーまで、各ノードに同じディレクトリー構造を作成します。
2.
logs ディレクトリーを PLATFORM_HOME/Platform ディレクトリー内に作成し、logs ディレクトリーに対する書き込み権限を指定します。
3.
conf ディレクトリーに log4j.properties ファイルをコピーします。log4j.properties は、Marketing Platform インストール・ディレクトリーにあります。
DUNICA_PLATFORM_HOMEJava パラメーターとして追加する必要はありません。