着信トリガー
IBM® EMM Scheduler は、外部アプリケーションから送信されるトリガーに応答できます。 この機能は scheduler_console_client ユーティリティーによって使用可能になります。 このユーティリティーが発行するトリガーにより、そのトリガーを listen するようセットアップされた 1 つ以上のスケジュールを起動できます。
scheduler_console_client はバッチ・スクリプト・アプリケーションであるため、例えば別のバッチ・スクリプトを使用することにより、外部アプリケーションからこれを呼び出すことが可能です。
例えば、トリガー「T1」を listen するようにスケジュールをセットアップした場合、次のコマンドを使って scheduler_console_client ユーティリティーを実行することにより、T1 トリガーを送信できます。 scheduler_console_client.bat –v –t T1
このユーティリティーは、以下の情報を提供できます。
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このユーティリティーの使用方法について詳しくは、scheduler_console_client ユーティリティーを参照してください。
セキュリティーに関する考慮事項
エンタープライズ・アプリケーション内でのスケジューリングは、管理者のアクティビティーと見なされます。 scheduler_console_client ユーティリティーの実行権限を持つすべてのユーザーには、トリガーを発行する権限もあると想定されます。
いずれかのユーザーがこのユーティリティーを使ってトリガーを発行しないようにするには、そのユーザーが持つ、このユーティリティーの実行権限を取り消す必要があります。