Platform | セキュリティー | ログイン方式の詳細 (Login method details) | Windows 統合ログイン (Windows integrated login)
ドメイン
説明
JCIFS SMB クライアント・ライブラリー・プロパティー jcifs.smb.client.Domain の値を設定します。SMB URL でドメインが指定されていない場合に使用するドメインを指定します。この値は、Windows ドメイン・ネームに設定してください。ほとんどの環境では、このプロパティーまたはドメイン・コントローラー (Domain Controller) プロパティーのどちらかを設定します。
デフォルト値
未定義。
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
クライアントタイムアウト
説明
JCIFS SMB クライアント・ライブラリー・プロパティー jcifs.smb.client.soTimeout の値を設定します。クライアントとサーバーの間でアクティビティーがない場合、ソケットが閉じるまでの期間をミリ秒単位で指定します。この数値は可能な限り短くしなければなりませんが、プロトコル・ハンドシェークが完了する十分な長さを確保する必要があります。その長さはネットワーク特性によって異なります。
デフォルト値
1000
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
キャッシュ・ポリシー
説明
JCIFS SMB クライアント・ライブラリー・プロパティー jcifs.netbios.cachePolicy の値を設定します。重複する名前照会を減らすために NetBIOS 名をキャッシュに入れる期間を秒単位で指定します。値を 0 に設定すると、キャッシュ操作は行われません。値を -1 に設定すると、キャッシュはクリアされません。このプロパティーは、SMB 署名が有効で、Windows 2003 ドメインで必要な場合に使用されます。
デフォルト値
0
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
ドメインコントローラ
説明
JCIFS SMB クライアント・ライブラリー・プロパティー jcifs.http.domainController の値を設定します。(NtlmHttpFilter および NetworkExplorer で使用される) HTTP クライアントを認証するために使用する必要があるサーバーの IP アドレスを指定します。 ドメイン (Domain) プロパティーで指定したドメインのワークステーションの IP アドレスを使用することも可能です。ほとんどの環境では、このプロパティーまたはドメイン・コントローラー (Domain Controller) プロパティーのどちらかを設定します。
デフォルト値
未定義。
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
WINS サーバの IP
説明
JCIFS SMB クライアント・ライブラリー・プロパティー jcifs.netbios.wins の値を設定します。WINS サーバーの IP アドレスを指定します。複数の IP アドレスをコンマで区切って入力することもできます (例: 192.168.100.30,192.168.100.31)。WINS サーバーの照会が、ドメイン (Domain) プロパティーで指定したドメインをドメイン・コントローラーの IP アドレスに解決するために必要となります。このプロパティーは、(ドメイン・コントローラーの名前が異なるなど) 別のサブネット上のホストにアクセスする際に WINS サーバーが使用可能であることが強く推奨される環境で必要です。
デフォルト値
未定義
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
ドメインの除去 (Strip Domain)
説明
ユーザーが IBM® EMM にアクセスする際に、Marketing Platform がユーザーのログイン名からドメインを削除するかどうかを指定します。ご使用の Windows 構成においてユーザーのログイン時にユーザーのログイン名にドメインを含める必要がある場合、この値は False に設定してください。
デフォルト値
True
有効な値
True | False
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。
認証障害時に再試行 (Retry on Authentication Failure)
説明
この値が True に設定されている場合、ユーザーがログインに失敗しても、システムではさらにログインを試行できます。複数回のログイン試行を行えないようにするには、False に設定します。
デフォルト値
True
有効な値
True | False
使用可能性
このプロパティーは、Marketing PlatformWindows Active Directory サーバーと統合するよう構成されていて、Windows 統合ログインが使用可能な場合にのみ使用されます。