全般 | パスワード設定
General|Password カテゴリーのプロパティーは、IBM® EMM パスワードに適用されるポリシーを指定します。 これらのパスワード・オプションのほとんどは、(Marketing Platform 内で作成された) 内部ユーザーのパスワードにのみ適用され、外部システムからインポートされた外部ユーザーには適用されません。
例外は、ログインの失敗時に許可する最大試行回数 (Maximum failed login attempts allowed)」プロパティーで、これは内部ユーザーと外部ユーザーの両方に適用されます。また、このプロパティは外部システム内で設定された類似の制約事項をオーバーライドしないことにも注意してください。
ログインの失敗時に許可する最大試行回数 (Maximum failed login attempts allowed)
説明
ユーザーの 1 回のログインにつき、無効なパスワードの入力が許される最大回数を指定します。最大回数になると、ユーザーは IBM® EMM システムを利用できなくなり、そのユーザーとしてだれもログインできなくなります。
ゼロ以下に設定した場合、システムは連続した失敗を何回でも許可します。
デフォルト値
3
有効な値
任意の整数
パスワード履歴数 (Password history count)
説明
あるユーザーについて、システムが保存する古いパスワードの数を指定します。そのユーザーは、この古いパスワードのリスト内にあるパスワードの再利用を許可されません。値をゼロ以下に設定した場合、履歴は保存されず、ユーザーは同じパスワードを繰り返し再利用できます。このパスワード履歴数には、ユーザー・アカウントの作成時に初期値として割り当てられたパスワードは含まれません。
デフォルト値
0
有効な値
任意の整数
有効期間 (日数) (Validity (in days))
説明
ユーザーのパスワードが失効するまでの日数を指定します。
値がゼロ以下の場合、パスワードの有効期限はありません。
値がゼロより大きい場合、ユーザーは最初にログインしたときにパスワードの変更を求められ、その最初のログインの日付から有効期限がカウントされます。
ユーザーとパスワードが作成された後に、この値を変更すると、既存のユーザーに対する新しい有効期限は、既存のユーザが次回にパスワードを変更したときに有効になります。
デフォルト値
30
有効な値
任意の整数
空白のパスワードを許可 (Blank passwords allowed)
説明
空白のパスワードを許可するかどうかを指定します。これを true に設定した場合は、最小文字長 (Minimum character length)=0 も設定してください。
デフォルト値
true
有効な値
true | false
同一のユーザ名とパスワードを許可 (Allow identical user name and password)
説明
ユーザーのパスワードをユーザーのログイン名と同じものにすることを許可するかどうかを指定します。
デフォルト値
false
有効な値
true | false
最小英字数 (Minimum number of letter characters)
説明
パスワード内に必要な英字の最小数を指定します。値がゼロ以下の場合、最小要件はありません。
デフォルト値
0
有効な値
任意の整数
数字の最小数
説明
パスワード内に必要な数字の最小数を指定します。値がゼロ以下の場合、最小要件はありません。
デフォルト値
0
有効な値
任意の整数
最小文字長 (Minimum character length)
説明
パスワードの最小の長さを指定します。値がゼロ以下の場合、最小要件はありません。値を 0 より大きく設定した場合は、空白のパスワードを許可 (Blank passwords allowed)=false も設定してください。
デフォルト値
4
有効な値
任意の整数
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