LoaderCommandForAppend パラメーターは、Interact 内のコンタクト履歴とレスポンス履歴のステージング・データベース表にレコードを付加する目的で、データベース・ロード・ユーティリティーを起動するために発行するコマンドを指定します。コンタクト履歴とレスポンス履歴のデータ用にデータベース・ローダー・ユーティリティーを有効にするには、このパラメーターを設定する必要があります。

LoaderCommandForAppend で使用可能なトークンについて、次の表で説明します。

LoaderControlFileTemplateForAppend プロパティーは、以前に Interact で構成された制御ファイル・テンプレートを指す絶対パスおよびファイル名を指定します。このパラメーターを設定すると、Interact はここで指定されたテンプレートに基づいて、一時制御ファイルを動的に構築します。この一時制御ファイルのパスおよび名前は、LoaderCommandForAppend プロパティーから利用可能な <CONTROLFILE> トークンから利用可能です。

Interact をデータベース・ローダー・ユーティリティー・モードで使用する前に、このパラメーターによって指定される制御ファイル・テンプレートを構成する必要があります。制御ファイル・テンプレートは、以下のトークンをサポートしています。これらは、Interact によって一時制御ファイルが作成されるときに、動的に置き換わります。

制御ファイルで必要な正しい構文については、データベース・ローダー・ユーティリティーの文書を参照してください。 制御ファイル・テンプレートで利用可能なトークンは、LoaderControlFileTemplate プロパティーのものと同じです。

LoaderDelimiterForAppend プロパティーは、Interact 一時データ・ファイルが固定幅フラット・ファイルであるか、それとも区切り文字で区切られたフラット・ファイルであるかを指定し、区切り文字で区切られている場合は、区切り文字として使用する文字または文字セットを指定します。

値が未定義の場合、Interact は一時データ・ファイルを固定幅フラット・ファイルとして作成します。

値を指定する場合、それは、ローダーが呼び出された時点で、空であるとは認識されていないテーブルのデータを設定するために使用されます。 Interact は、このプロパティーの値を区切り文字として区切ったフラット・ファイルとして、一時データ・ファイルを作成します。

一部の外部ロード・ユーティリティーでは、データ・ファイルを区切り文字で区切った形式にして、各行は区切り文字で終わる必要があります。この要件に対処するには、LoaderDelimiterAtEndForAppend 値を TRUE に設定し、空であることが分かっていないテーブルにデータを設定するためにローダーが起動されたときに、Interact が各行の末尾に区切り文字を使用するようにします。

LoaderUseLocaleDP プロパティーは、Interact がデータベース・ロード・ユーティリティーによってロードされるファイルに数値を書き込むとき、小数点にロケール固有の記号を使用するかどうかを指定します。

ピリオド (.) を小数点として指定するには、この値を FALSE に設定します。

ロケールにふさわしい小数点記号を使用することを指定するには、この値を TRUE に設定します。