AttributionModeler | partitions | partition[n] | server | logging
このカテゴリーのプロパティーは、Attribution Modeler がロギングを扱う方法に影響を与える値を指定します。 パーティションごとに以下のプロパティーのセットが存在します。
loggingCategories
説明
loggingCategories プロパティーは、 Attribution Modeler サーバー・ログ・ファイルに書き込まれるメッセージのカテゴリーを指定します。このプロパティーは、(選択されたすべてのカテゴリーの) 重大度に基づいてログに記録するメッセージを判別する loggingLevels プロパティーと連動します。複数のカテゴリをコンマ区切りリストで指定できます。特殊カテゴリー all を使用すると、すべてのロギング・カテゴリーを素早く指定できます。
デフォルト値
ALL
有効値
以下のカテゴリがサポートされます。
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loggingLevel
説明
このプロパティーは、重大度に基づいて、Attribution Modeler サーバー・ログ・ファイル AMSvr.log に書き込む詳細度を制御します。
デフォルト値
MEDIUM
有効値
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LOW は、詳細度が最も低く (最も重大なエラーのみ)、ALL の場合にはトレース・メッセージが含まれ、主に診断を目的としています。
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診断のために Attribution Modeler からのロギング出力を最大限取得するには、構成やテストの際に loggingLevels プロパティーを ALL に設定することもできます。この設定にすると大量のデータが生成されるので、実稼働操作にはお勧めできない場合があります。
logMaxFileSize
説明
このプロパティーは、Attribution Modeler サーバー・ログ・ファイルに許可される最大サイズ (バイト単位) を指定します。 このサイズに達すると、バックアップ・ファイルにロールオーバーされます。
デフォルト値
10485760 (10 MB)
logMaxBackupIndex
説明
このプロパティーは、Attribution Modeler サーバーのバックアップ・ログ・ファイルのうち最も古いものが削除される前に保持されるバックアップ・ログ・ファイルの数を指定します。
値が 0 (ゼロ) の場合、バックアップ・ファイルは作成されず、logFileMaxSize プロパティーで指定されたサイズに達するとログ・ファイルは切り捨てられます。
ゼロより大きい値である n の場合、ファイル {File.1, ..., File.n-1} は {File.2, ..., File.n} に名前変更されます。 また FileFile.1 と名前変更されて閉じられます。次のログ出力を受信する場合に備え、新しい File が作成されます。
デフォルト値
1 (1 つのバックアップ・ログ・ファイルを作成)
enableLogging
説明
このプロパティーは、このプロパティーが含まれる partitions カテゴリーで指定されたパーティションのロギングをオンまたはオフにします。
デフォルト値
TRUE