SiteMinder との統合の前提条件
IBM® EMM と Netegrity SiteMinder を統合するには、以下の前提条件を満たす必要があります。
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IBM® EMM アプリケーションに対する URL 要求でログイン名を HTTP 変数として渡すように、SiteMinder を構成する必要があります。また、IBM® EMM の「Web アクセス制御ヘッダー変数」プロパティーをこの変数の名前 (デフォルトでは sm_user) に設定する必要があります。
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SiteMinder をホストする Web サーバーで提供される IBM® EMM アプリケーション URL と、IBM® EMM アプリケーションをホストする Java アプリケーション・サーバーは、同一のパスを参照していなければなりません。
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SiteMinder をホストする Web サーバーの構成では、Java アプリケーション・サーバーの IBM® EMM アプリケーション URL に要求をリダイレクトするように指定する必要があります。
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IBM® EMM アプリケーションにアクセスする必要があるすべてのユーザーに、SiteMinder を介した HTTP GET および POST 要求のために IBM® EMM Web アプリケーションにアクセスできる権限を SiteMinder 内で付与する必要があります。
特定の機能を有効にしたり、特定の IBM® 製品をサポートしたりするために必要な設定については、このセクションの残りの部分を参照してください。
シングル・ログアウトの有効化
ユーザーが IBM® EMM アプリケーションからログアウトすると同時に SiteMinder からもログアウトできるようにするには、SiteMinder を以下のように構成します。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域にログインし、 「logoffUri」プロパティーを IBM® EMM ログアウト・ページの URL に 設定します。例: /sm_realm/unica/j_spring_security_logout。ここで sm_realm は、SiteMinder セキュリティー・レルムです。
2.
IBM® EMM Scheduler の有効化
IBM® EMM Scheduler を使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスで、/unica/servlet/SchedulerAPIServlet と入力します。
4.
IBM® EMM データ・フィルターの有効化
IBM® EMM データ・フィルターを使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター」テキスト・ボックスで、/unica/servlet/DataFiltering と入力します。
4.
IBM® Contact Optimization の設定構成
IBM® Contact Optimization セッションをスケジュールに入れる予定の場合、以下のように SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター」テキスト・ボックスで、/Campaign/optimize/ext_runOptimizeSession.do と入力します。
4.
5.
前述の 2 つの手順を繰り返し、「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスに次のストリングを入力します。
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Marketing Operations の設定構成
Marketing Operations を使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター」テキスト・ボックスで、/plan/errorPage.jsp と入力します。
4.
5.
前述の 2 つの手順を繰り返し、「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスに次のストリングを入力します。
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Distributed Marketing の設定構成
Distributed Marketing を使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスで、/collaborate/affiniumcollaborate.jsp と入力します。
4.
5.
前述の 2 つの手順を繰り返し、「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスに次のストリングを入力します。
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IBM® SPSS® Modeler Advantage Marketing Edition の設定構成
IBM® SPSS® Modeler Advantage Marketing Edition を使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスで、http://host:port/unica/rest/spssUser と入力します。
ご使用の環境に適したホストおよびポートを使用します。
4.
Interact の設定構成
Interact を使用する予定の場合は、次の手順で SiteMinder を構成する必要があります。
1.
SiteMinder の「ポリシー・サーバーの管理 (Administer Policy Server)」領域に ログインし、「ドメイン」をクリックします。
2.
IBM® のインストール先に適用するレルムを選択し、「unprotecturl」を右クリックして「レルムのプロパティー (Properties of Realm)」を選択します。
3.
「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスで、/Campaign/interact/flowchartEventPatterns.udo と入力します。
この例では、/Campaign/interact はコンテキスト・ルートです。
4.
5.
前述の 2 つの手順を繰り返し、「リソース・フィルター (Resource Filter)」テキスト・ボックスに次のストリングを入力します。これらの例では、/Campaign/interact はコンテキスト・ルートです。
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