Marketing Operations | umoConfiguration | markup
IBM® Marketing Operations は、添付ファイルのコメントを作成するためのマークアップ・ツールを備えています。Adobe Acrobat マークアップまたはネイティブの Marketing Operations マークアップを使用できます。このカテゴリーのプロパティーを使用して、使用するオプションを構成してください。
markupServerType
説明
使用するマークアップ・オプションを決定します。
有効値
*
SOAP を使用すると、PDF 文書内のマークアップを編集および表示することができます。Adobe Acrobat Professional がマークアップに必要です。 これを指定した場合、ユーザーは Web ネイティブ Marketing Operations 方式によって Web ブラウザー内で以前作成されたマークアップを表示できません。
SOAP を指定した場合は、markupServerURL パラメーターと useCustomMarkup パラメーターも構成する必要があります。
*
MCM を指定すると、Marketing Operations マークアップ方式が有効になり、ユーザーは Web ブラウザー内でマークアップを編集および表示できます。これを指定した場合、ユーザーは、以前に Adobe Acrobat を使用して PDF で作成されたマークアップを編集または表示できません。
*
空白の場合、マークアップ機能は無効になり、「マークアップの表示/追加」リンクは表示されません。
デフォルト値
MCM
markupServerURL
説明
markupServerType = SOAP に依存します。
Web アプリケーション・サーバーが listen するために使用するポート番号も含め、マークアップ・サーバーをホストするコンピューターの URL に設定します。 この URL には、完全修飾ホスト名が含まれている必要があります。
HTTP または HTTPS のいずれかのプロトコルを持つロケーターを受け入れます。
デフォルト値
http://<server>:<port>/plan/services/collabService?wsdl
useCustomMarkup
説明
Windows ユーザーが、「Acrobat 送受信コメント (Acrobat Send Receive Comments)」ボタンを使用してマークアップ・コメントを送受信できるかどうかを決定します。
有効値
*
True : Windows ユーザーは、「Acrobat 送受信コメント (Acrobat Send Receive Comments)」ボタンを使用してのみ、マークアップ・コメントを送受信することができます。クライアント・サイド Acrobat インストールの javascript フォルダーに、UMO_Markup_Collaboration.js ファイルが置かれている必要があります。
markupServerType = SOAP に依存します。
*
False : Windows ユーザーは、Marketing Operations のカスタムの「コメントを送信 (Send Comments)」ボタンを使用してのみ、マークアップ・コメントを送受信することができます。「Acrobat」ボタンを使用することはできず、IBM® Marketing Operations「コメント」ツールバーが有効になるように Acrobat を構成する必要があります。PDF ファイルのレビューについて詳しくは、「IBM® Marketing Operations ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
デフォルト値
True
instantMarkupFileConversion
説明
True の場合、IBM® Marketing Operations は PDF 添付ファイルのイメージへの変換を、ユーザーが項目をマークアップ用に初めて開いたときに行うのではなく、それらの添付ファイルがアップロードされると同時に行います。
有効値
True | False
デフォルト値
False