データ・フィルターの 2 つの作成方法: 自動生成と手動指定
IBM® EMM 提供のユーティリティー datafilteringScriptTool は、XML を処理して、Marketing Platform システム・テーブルにデータ・フィルターを作成します。このユーティリティーは、XML の書き方に応じて、自動生成と手動指定の 2 つの方法で使用することができます。
自動生成
datafilteringScriptTool ユーティリティーでは、JDBC を使用してアクセスできるデータベース表またはビューから、データ・フィルターを自動的に生成することができます。このユーティリティーは、XML に指定したフィールド内の値の固有の組み合わせに基づき、データ・フィルター (固有の組み合わせごとに 1 つのデータ・フィルター) を自動的に作成します。
この方式については、構成プロセスのチェックリスト (データ・フィルターの自動生成)で説明します。
大量のデータ・フィルターを作成する必要がある場合は、この方式を使用すると便利です。
手動指定
datafilteringScriptTool ユーティリティーでは、指定するフィールド値に基づき、データ・フィルターを 1 つずつ作成することができます。
この方式については、構成プロセスのチェックリスト (データ・フィルターの手動指定)で説明します。
フィールド値の固有の組み合わせをすべて組み込むわけではないデータ・フィルターのセットを作成する場合は、この方式を使用すると便利です。