システム・ログについて

Marketing Platform アプリケーションが誤動作をした場合、または進入が発生したかまたはその試みがあったと考えられる場合は、まずシステム・ログを確認する必要があります。

Marketing Platform の構成情報およびすべてのエラー情報とデバッグ情報

Marketing Platform サーバーで発生した重要イベント (要求、権限認可、取り消し、および失敗) の記録

システム・ログの最初の部分には、起動時に uasm.conf 構成ファイルからシステムに読み込まれた構成設定が表示されます。ログ・ファイル内の構成設定を表示するのは、IBM® EMM のパスワード、Marketing Platform の認証データ・ストア、Marketing Platform の Web サーバー・ルート、システム・ログ、およびシステムの監査証跡のプロパティーを制御する設定を確認する簡単な方法です。

システムは、システム・ログ・ファイルに書き込もうとした際に問題が発生すると、ファイルの代わりに標準出力 (コマンド・ライン) に書き込みます。

システム・ログ項目の形式

システム・ログ項目の形式は以下のとおりです。

タイム・スタンプ | イベント重大度レベル | メッセージ

タイム・スタンプ – イベントが発生した時刻。

イベント重大度レベル – イベントのロギング・レベル。

メッセージ – イベントの説明。項目がサーバーに対する要求の場合、メッセージには一般に、その要求によって呼び出される機能が含まれています。レスポンス・エントリーには要求の結果が記録されます。