「顧客」ルールの定義
「顧客」ルールを構成する際に入力する値についての詳細な説明 (例を含む)。
このContact Optimization セッションの処理:
*
「除外」は以降の基準を満たすコンタクトを除去します。
*
「付加」は、選択されたセグメントに属する推奨コンタクトすべてを保持します。また、選択されたセグメントに属さない残りのコンタクト、そしてオファー、チャネル、およびオファー・バージョン条件にマッチングしないコンタクトも保持します。「付加」は条件に合わないコンタクトであっても除外しません。「任意の顧客」を選択すると、オファー、チャネル、およびオファー・バージョンの条件に関係なく、推奨コンタクトすべてが保持されます。
*
「任意の顧客」は、ルールをすべての顧客に適用します。
*
「セグメント名」 は、ルールをユーザーが選択したセグメントの顧客に限定します。
*
「任意のチャネル」は、配信チャネルに関係なくオファーに適用されます。
*
「チャネル名」 は、ルールを、指定したチャネルのみのオファーに限定します。
*
「任意のオファー」は、すべてのオファーに適用されます。
*
「オファー/オファー・リスト」 は、ルールを、ユーザーが選択した特定のオファーまたはオファー・リストに限定します。
*
「オファー・バージョン」 は、ルールを、ユーザーが照会ビルダーで指定したオファー属性を持つオファー・バージョンに限定します。 オファー・バージョンは、ルールのスコープを決めて、パラメーター化されたオファー属性を使用して定義された特定のオファー・バージョンのみにそのルールを適用するときに使用します。
「顧客」ルールの例
「この Contact Optimization セッションの処理: 除外 セグメント内の顧客: OptOutTable チャネルからのオファー: 任意のチャネル・オファー/オファー・リストについて: 任意のオファー。」 このルールで、OptOutTable 内のすべての顧客に対するすべての推奨コンタクトが除去されます。
「この Contact Optimization セッションの処理: 付加 セグメント内の顧客: GoodCreditRating チャネルからのオファー: 任意のチャネル・オファー/オファー・リストについて: クレジット・オファー。」 このルールは、チャネルを問わず GoodCreditRating セグメント内の顧客のみが確実にクレジット・オファーを受け取るようにします。
「この Contact Optimization セッションの処理: 除外 セグメント内の顧客: DoNotCall チャネルからのオファー: コール・センター・オファー/オファー・リストについて: 任意のオファー」勧誘の電話を希望しないとフォームに記入したすべての顧客を含めた DoNotCall というセグメントを作成すると、それらの顧客を「コール・センター」チャネルから配信するすべてのオファーの受信者から除外することができます。
「この Contact Optimization セッションの処理: 付加 セグメント内の顧客: E メール チャネルからのオファー: E メール・オファー/オファー・リストについて: 任意のオファー。」このルールは、最適化済みコンタクト・リストに、 E メール・セグメント内の顧客に対する E メールのオファーのみが確実に含まれるようにします。
「この Contact Optimization セッションの処理: 付加 セグメント内の顧客: HighCreditScores チャネルからのオファー: 任意のチャネル・オファー/オファー・リストについて: プラチナ・カード 。」このルールは、最適化済みコンタクト・リストが、 HighCreditScores セグメント内の顧客に対してのみ、プラチナ・カード・オファーだけを提供するようにします。
「この Contact Optimization セッションの処理: 付加 セグメント内の顧客: 任意の顧客 チャネルからのオファー: 任意のチャネル・オファー/オファー・リストについて: 有効期限 > 1/30/07 のプラチナ・カードの E メール。」このルールは、最適化済みコンタクト・リストに、 1/30/07 より後に有効期限が切れるプラチナ・カードの E メールのオファーのみが含まれるようにします。