条件とグループ化
条件とは、オファー属性、演算子、および数値です。 グループ化は、1 組の条件のことです。
条件
条件は、オファー属性 (パラメーター化された場合もある)、演算子、および値で構成されます。
次の照会
Expiration Date = 12/31/08
では、Expiration Date がカスタム属性、「=」が演算子、12/31/08 が値です。
Contact Optimization 照会ビルダーのオファー属性リストには、Campaign で定義されたカスタム・オファー属性と、すべての標準属性が含まれています。 Campaign で定義された任意のオファー・テンプレートにリストされる属性を使用することができます。 照会ビルダーで指定するオファー属性がパラメーター化された値の場合、照会ビルダーによる検索により、複数のオファー・バージョンが生成される可能性があります。
グループ化
グループ化は、先頭に「いずれか」または「すべて」というステートメントが付いた 1 つ以上の条件から構成されます。 照会で、「次の条件の」リストから、次のようにして 「すべて」 または 「いずれか」 を選択します。
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「すべて」 は、オファーが、提示された条件のそれぞれを満たさなければならないと指定します。 例えば、コストが $5 未満で、08 年 12 月 31 日より前か後に有効期限が切れるオファーを探すことができます。
「すべて」演算子は AND 演算子と同等であり、次のように表すことができます。
(Grouping) AND (Grouping) ... AND (Grouping)
ここで、
Grouping = (Condition) AND (Condition) ... AND (Condition)
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「いずれか」 は、オファーが、提示された条件のいずれかを満たせばよいと指定します。 例えば、エレクトロニクスまたはコンピューターという項目カテゴリーのオファーを探すことができます。
「いずれか」演算子は OR 演算子と同等であり、次のように表すことができます。
(Grouping) OR (Grouping) ... OR (Grouping)
ここで、
Grouping = (Condition) OR (Condition) ... OR (Condition)
オファー・バージョンの照会ビルダーの例
次の例は、コンタクトをカスタム・オファー属性に従ってターゲットとするにあたって、照会ビルダーがどのようにして役に立つかを示しています。
コンタクト・リストから、以下の条件すべてを満たすコンタクトを除外するとします。
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この例では、すべてのコンタクトに対するすべてのオファーが、以下のすべての条件を満たすと指定するために「すべて」演算子が使用されています。
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コンタクトが推奨コンタクト・テーブルから除外されるには、これらすべての条件を満たしていなければなりません。 E メールまたは電話という特定のチャネル・タイプを対象として定義するには、「いずれか」演算子を使用してサブグループを作成します。