各顧客サンプルに使用する反復の最大数は、Optimize|AlgorithmTuning|MaxIterationsPerCustomerSample プロパティーを使用して構成できます。セッション・レベルの拡張設定と構成プロパティーの両方を確認してください。
顧客サンプルの反復動作を分析するには、Contact Optimization ログで
「反復: (Iteration:)」という文字列を検索してください。このログ・エントリーの後に示される数字が、何回目の反復であるかを示しています。各チャンクは反復 1 から始まり、数が増えていきます。これは、ログ内の各反復番号を数えて動作を確認する場合や、その結果を使用してヒストグラムを作成する際に役立ちます。
パフォーマンスに影響するもう 1 つの大きな要因は、処理不能な顧客の数です。Optimize|AlgorithmTuning|MaxAlternativesPerCustomerEvaluated プロパティーの値が大きいと (例えば 100 以上)、処理不能な顧客に対処するために長い時間がかかります。
Contact Optimization バージョン 7.5.3 以降では、各顧客サンプルについて評価された代替手段の最小数、最大数、平均数を示す、より詳細なログが生成されます。
スコアが同じになるケースが多い場合、LRE での意思決定が非効率的になることがあります。このシナリオが発生しているかどうかは、サーバー・ログに「追加の代替手段が生成されました: (Additional alternative generated:)」という文字列が記録されていることから判別できます。