承認について
承認とは、承認者が確認し、承認、変更の推奨、または拒否のいずれかによって応答する個別の項目または項目のグループです。IBM® Marketing Operations には、独立した承認およびワークフロー内の承認タスクという 2 つのタイプの承認プロセスが含まれます。
承認プロセスとは、承認のライフサイクルです。これは、プロジェクト所有者によってセットアップされ、承認対象、承認者、および承認期間についてのすべての詳細を含みます。通常、承認は、作成、送信、アクティブ、および完了という 4 つのステージを通過します。システムは、アラートおよび E メールを送信して、必須承認者に通知します。承認者は、決定する前にコメントまたは質問を提起できます。承認が (承認されるかまたは拒否されて) 完了すると、その承認の所有者またはレビュー担当者は、結果についての通知を受け取ります。
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有効な承認ステータスは以下のとおりです。
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開始前: 所有者が承認を作成して、承認プロセスを開始します。
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進行中: 準備ができたら、所有者が承認を送信して、そのステータスを「開始前」から「進行中」に変更します。
承認のステータスが「進行中」であるときに、承認者が承認を確認し、コメントし、応答します。さらに、承認がワークフロー内のタスクにリンクされている場合は、その進行状況が「% 完了」列内で追跡されます。
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保留中: 必要な場合には、所有者が承認を一時的に中止して、承認のステータスを「保留中」に変更できます。
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キャンセル済み: 所有者が承認をキャンセルして、そのステータスを「キャンセル済み」に変更できます。
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完了: 所有者が承認を終了とマークして、そのステータスを「完了」に変更します。
承認所有者とは、承認を作成した個人です。通常、所有者は、承認に関連付けられたすべての機能 (削除またはステータスの変更など) を使用できます。ただし、この機能セットは、承認に関連付けられたセキュリティー・ポリシーによって異なることがあります。
承認者 とは、特定の提供書類を確認し、それを承認または拒否する担当者として指定された個人です。承認者は、いくつかの方法で指定できます。
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個人をレビュー担当者としてプロジェクトに追加します。この手順では、管理者がプロジェクト・テンプレートをどのようにセットアップしたかに応じて、ワークフローから作成された承認プロセスにデータを自動的に追加できます。
必須承認者とは、任意指定ではなく必須として指定された承認者です。承認プロセスが完了とマークされるには、すべての必須承認者が承認に応答する必要があります。
承認ラウンドは、承認が送信された回数を示します。承認所有者が最初に承認を送信するときのラウンド番号は 1 です。システムは、承認が再送信されるごとに、ラウンド番号を増加させます。
独立した承認
承認タスク
承認日
承認の締切日
承認ビュー