テスト実行を実施するには
対話式フローチャートのテスト実行は、バッチ・フローチャートのテスト実行とは異なる方法で機能します。対話式フローチャートのテスト実行の一時停止、再始動、停止はできません。
1.
「編集」モードの対話式フローチャートで、「実行」をクリックし、「フローチャートのテスト実行」を選択します。
設計環境では、serverGroup 構成プロパティーに定義されているランタイム環境を使用して、テスト実行データ・ソース内のすべてのデータで、対話式フローチャートをテストします。
テスト実行の「ステータス」ダイアログが開きます。
2.
テスト実行が完了したら、「結果を表示」をクリックして、結果を表示します。
テスト実行の結果、以下の 4 つのテーブルが生成されます。
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「テスト実行のセグメント・データ」- オーディエンス ID と割り当て済みセグメントが表示されます。
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「テスト実行の属性データ」- オーディエンス ID ごとにプロファイル・テーブル内のすべてのデータが表示されます。
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「テスト実行のセル数」- 各セル内のメンバーの数が表示されます。
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「テスト実行エラー」- テスト実行でエラーが発生した場合に、それらのエラーが表示されます。
バッチ・フローチャートと同様に、テスト実行でも、メンバーの数がプロセスによる各セル出力に取り込まれます。後続プロセスのないプロセスには別のプロセスへセルが出力されないため、数は取り込まれません。例えば、「対話」>「決定」>「セグメントへのデータ挿入」という単純なフローチャートを作成します。テスト実行後、対話プロセスでは、プロセスが正常に実行されたことを示す青色のチェック・マークの下の出力セルに、メンバーの数が表示されます。この数は「テスト実行のサイズ」と同じである必要があります。「決定」プロセスでは、各セル内のメンバーの数が表示されます。「決定」プロセスで 3 つのセルが作成される場合は、3 つの数がセミコロン (;) で区切られて表示されます (例えば、29;11;10)。 PopulateSeg プロセスは別のプロセスへセルを出力しないため、メンバーは表示されません。