設計環境
Interact 構成の設計は、組織内の多数の人々が関与するマルチステップ・プロセスです。このセクションでは、設計環境で必要となるさまざまな構成ステップについて重点的に説明します。
Interact 構成の大部分を占めるのは、Interact API を使用してタッチポイントとの統合をセットアップする作業です。Interact API による作業について詳しくは、「Interact 管理者ガイド」を参照してください。
Interact の設計ワークフローの一部
上記の図は、設計ワークフロー全体から抽出した一部であり、設計環境で発生する構成コンポーネントのみを示しています。この図では、進行状況が直線的に示されていますが、実際には複数名が同時にさまざまなコンポーネントで作業を行うことができます。それらは、反復プロセス、例えば、処理ルールに関する作業を行ううちに、インタラクション・ポイントおよびゾーンを再編成することが必要であると気付く場合があります。Interact の構成に関する作業は、従来のキャンペーンの作成および処理にも関連しています。
例えば、ワークフローには、以下のようなステップが含まれることがあります。
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これらの作業のすべてが完了すると、Interact の構成に必要なすべてのコンポーネントが設計環境で作成されます。それらの構成に「配置準備完了」というマークを付けることができます。Interact 管理者が構成をランタイム・サーバーに配置し、タッチポイントが Interact API と統合されたら、Interact の実装は完了です。
Interact API について
対話式チャネルの操作
ゾーンの操作
イベントの操作
イベント・パターンの操作
制約の操作
学習モデルの操作
スマート・セグメントの操作
オファーの定義
処理ルールの操作
(オプション) ターゲット・セルと制御セルの割り当て
Interact 構成の配置