ステップ: Interact システム・ユーザーの作成
Interact では、ランタイム環境ユーザーと設計環境ユーザーの 2 組のユーザーの構成が必要です。
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ランタイム環境ユーザーは、Interact ランタイム・サーバーで作業するように構成される IBM® ユーザー・アカウントです。 このユーザーは、設計環境からランタイム環境に、また JMXMP プロトコルを使用する JMX モニターを使用するときに Interact 構成データを送る必要があります。
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設計環境ユーザーは、Campaign ユーザーです。 「Campaign 管理者ガイド」の説明に従って、設計チームのさまざまなメンバーのセキュリティーを構成します。
ランタイム環境ユーザー
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Interact ランタイム・ユーザー・アカウントは、内部ユーザー・アカウントでなければなりません。
設計環境からランタイム環境に Interact 構成データを送るユーザーは、IBM® EMM ユーザーとしてログインする必要があります。 この内部ユーザー・アカウントは、Interact ランタイム・サーバーが従属する Marketing Platform のインスタンスに存在している必要があります。
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同じサーバー・グループに属するすべての Interact サーバーは、ランタイム配置用の同じユーザー資格情報を共有する必要があります。 Interact サーバーごとに個別の Marketing Platform インスタンスがある場合、同じユーザー・ログイン名とパスワードのアカウントをそれぞれのインスタンスに対して作成する必要があります。
JMXMP プロトコルを使用する JMX モニターのセキュリティーを有効にする場合、JMX モニター・セキュリティー用に別のユーザーが必要になる場合があります。
設計環境ユーザー
Interact 設計環境ユーザーの構成は、「Campaign 管理者ガイド」の説明に従って、Campaign ユーザーを構成するのと同じ方法で行います。
Interact 設計環境ユーザーがフローチャートおよび以下の表にリストする権限を編集するために Campaign ユーザーのすべての権限が付与されるように構成する必要があります。
対話式フローチャートの編集権限を持つすべての Campaign ユーザーのために、Interact テスト実行テーブルのデータ・ソース資格情報をアカウントに保管する必要があります。
Interact がインストールおよび構成されている場合、デフォルトのグローバル・ポリシーおよび新規ポリシーに対して以下の追加オプションを使用することができます。 なお、Interact ユーザーの中には何らかの Campaign 権限 (カスタム・マクロなど) を必要とするユーザーもいます。