SQL アップグレード・スクリプトの確認と、必要に応じた変更
Interact に含まれているデフォルトのデータ定義言語 (DDL) を変更したランタイム・システム・テーブルに対するカスタマイズが Interact ランタイム環境に含まれる場合、そのカスタマイズに合わせてデータベースのデフォルトの SQL アップグレード・スクリプトを変更する必要があります。
共通のカスタマイズには、複数のオーディエンス・レベルやテーブルのビューの使用をサポートするための変更が含まれます。 列サイズが正しくマップしていること、および追加の製品の外部キー制約が競合していないことを確認するために、新規バージョンの IBM® 製品について、データ・ディクショナリーをレビューすることもできます。
SQL アップグレード・スクリプトである aci_runtab_upgrd および aci_usrtab_upgrd については、ほとんどの場合、改訂が必要です。
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Interact アップグレード・ツールを実行する前に、これらの変更を完了する必要があります。
1.
データベース・タイプのアップグレード・スクリプトを見つけます。 スクリプトは、アップグレード・モードで IBM® EMM インストーラーを実行した後の Interact インストールの下の /ddl/Upgrades または /ddl/Upgrades/Unicode ディレクトリーにインストールされます。
2.
Interact に含まれている DDL とデータベース・スキーマが一致することを確認します。 アップグレード・スクリプトの DDL とデータベース・スキーマが一致しない場合、環境と一致するように、ご使用のデータベース・タイプ用にスクリプトを編集してください。
SQL アップグレード・スクリプトに対する変更の例