クロスセッション・レスポンス・トラッキングのデータ・ソース構成
Interact クロスセッション・レスポンス・トラッキングでは、ランタイム環境のセッション・データを Campaign コンタクトおよびレスポンス履歴と照合します。デフォルトでは、クロスセッション・レスポンス・トラッキングで処理コードまたはオファー・コードでの照合が行われます。カスタム代替コードで照合するようにランタイム環境を構成することができます。
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代替コードで照合する場合は、Interact ランタイム・テーブルの UACI_TrackingType テーブルにその代替コードを定義する必要があります。
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ランタイム環境から Campaign コンタクト履歴テーブルにアクセスできる必要があります。Campaign コンタクト履歴テーブルにアクセスできるようにするには、ランタイム環境をそのように構成するか、ランタイム環境でコンタクト履歴テーブルのコピーを作成します。
このアクセス権は読み取り専用であり、コンタクトおよびレスポンス履歴ユーティリティーから独立しています。
テーブルのコピーを作成する場合、コンタクト履歴コピーのデータが正確であることを保証するのはユーザーの責任です。purgeOrphanResponseThresholdInMinutes プロパティーを使用して、一致しないレスポンスが CrossSessionResponse サービスによって消去されるまでに保持する時間の長さを設定します。この時間は、コンタクト履歴テーブル・コピー内のデータのリフレッシュ頻度と一致させることができます。コンタクトおよびレスポンス履歴モジュールを使用する場合は、データが最新の状態になるように ETL 更新を調整する必要があります。