Interact API 統合の設計
タッチポイントと Interact API の統合を構築するには、実装を開始する前にいくつかの設計を行う必要があります。マーケティング・チームと協力して、ランタイム環境がタッチポイントのどこでオファーを提供するか (インタラクション・ポイントの定義)、および他のどの種類のトラッキング機能または対話機能を使用するか (イベントの定義) を決める必要があります。 設計段階では、これらは概要にすぎない可能性があります。例えば、ある通信会社の Web サイトでは、顧客のプランのサマリー・ページに、プランのアップグレードに関するオファーを 1 つと電話のアップグレード用のオファーを 2 つ表示する必要があります。
自分が所属する会社が顧客との対話を行う場所と対話方法を決定したら、Interact を使用して詳細を定義する必要があります。フローチャートの作成者は、再セグメンテーション・イベントの発生時に使用される対話式フローチャートを設計する必要があります。インタラクション・ポイントおよびイベントの数と名前を決める必要があります。 また、適切なセグメンテーション、イベント通知、およびオファーの取得の際に渡される必要があるデータも決める必要があります。 設計環境のユーザーが、対話式チャネル用のインタラクション・ポイントおよびイベントを定義します。 その後、ランタイム環境でご使用のタッチポイントとの統合をコーディングする際に、それらの名前を使用します。また、オファーのコンタクトとレスポンスをどの時点でログに記録する必要があるかを定義するために必要なメトリック情報も、定義する必要があります。
考慮事項