Interact データ・ソースを使用した作業
Interact が機能するには、いくつかのデータのセットが必要です。
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Campaign システム・テーブル - Campaign のすべてのデータだけでなく、Campaign システム・テーブルには、設計環境で作成する Interact コンポーネント (処理ルールや対話式チャネルなど) のデータが含まれます。設計環境と Campaign システム・テーブルは、同じ物理データベースおよびスキーマを共有します。
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ランタイム・テーブル - (systemTablesDataSource) には、設計環境からの配置データ、コンタクトとレスポンスの履歴のステージング・テーブル、およびランタイム統計が含まれます。
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プロファイル・テーブル - (prodUserDataSource) には、対話式フローチャートが訪問者を適切なスマート・セグメントに配置するために必要とするすべての顧客データ (リアルタイムで収集された情報だけではない) が含まれます。 完全にリアルタイムのデータに依存している場合、プロファイル・テーブルは必要ありません。プロファイル・テーブルを使用している場合は、対話式チャネルによって使用されるオーディエンス・レベルごとに最低 1 つのプロファイル・テーブルを保持する必要があります。
プロファイル・テーブルには、補完オファー・サービスに使用されるテーブル (オファー非表示、スコア・オーバーライド、およびグローバル・オファーと個々のオファーの割り当てのためのテーブルなど) も含めることができます。
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テスト実行テーブル - (testRunDataSource) には、対話式フローチャートが訪問者をスマート・セグメントに配置するために必要とするすべてのデータのサンプル (対話中にリアルタイムで収集されるデータの例など) が含まれます。これらのテーブルが必要なのは、設計環境のテスト実行サーバー・グループとして指定されているサーバー・グループのみです。
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学習テーブル - (learningTablesDataSource) には、組み込み学習ユーティリティーによって収集されるすべてのデータが含まれます。これらのテーブルには、動的属性を定義するテーブルが含まれる場合があります。学習を使用していない場合、あるいは作成した外部の学習ユーティリティーを使用している場合、学習テーブルは必要ありません。
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クロスセッション・レスポンスのコンタクトとレスポンスの履歴 - (contactAndResponseHistoryDataSource) は、Campaign のコンタクト履歴テーブルか、またはそれらのコピーです。クロスセッション・レスポンス機能を使用していない場合、これらのコンタクト履歴テーブルを構成する必要はありません。